呟怖.ORG | 呟怖

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呟怖.ORGと参加について

@suika_sheep そりゃあまぁ、飛び降りですからなぁ
これが飛び上がりだったりなんかしたり
しなかったりしちゃったりなんかするk

突然どこかから聞こえて来た声は

また

大量の柔らかいなにかが落ちてく
る音にかき消された。
そろそろ引退か卒業をして欲しい
ものだ。

#呟怖
#繰り返される話

別のソフトウェアに浮気したから
初期化して差し上げただけです

#呟怖 https://t.co/uFfh4ZjNq0

古来の神が零落した姿が妖だとか。

目一つの神は一つ目小僧に
大神は狼に

「それは面白い」
いつの間にか我が家に居ついてい
た老爺は白いひげを捻りながら
「では、アレはどう見る」
たしかに定義出来ないモノもいるな
と。

「これから増えるぞ」

ぬらりひょんは笑った。

#呟怖 https://t.co/AGNWnf01Fn

@suika_sheep 「たしかにぼーっとしてるかr」

どこからか突然聞こえたその声は
なにか柔らかいものが大量に落ち
てくる音にかき消された

#返怖
#呟怖
#死せる噺家彼の世でも悩まされるの図

主様も楽しんでおいきなんし……
ああ、楽しませて貰うとしようか

そんな会話が聞こえるような気が
していた。

絹糸で編まれた巣に絡め取られた
餌食を食む絡新婦の姿。

いつもと異なるのは

その巣が電波塔を覆い尽くして
いることと、餌食が航空機であ
ったことだけだが

#幻影
#呟怖 https://t.co/mjO7WnONPl

@suika_sheep @zuikakudoubooks いえいえ、それで充分ですよ。

なんせ相手が

似非神

だったりしますから

#返怖
#呟怖
#安上がり

@suika_sheep @zuikakudoubooks 経費は安上がりで済みますね

では、そっちの方向で見積もりをとらせて
いただきますね

#企画案
#呟怖
#返怖

素肌に薄いヴェールだけを纏って
夜明けを待つ。

神の花嫁に相応しいその立ち姿。

神が、その異様な姿を見せるまで
確かに君は気高く美しかった。

だが、

歪み引きつったその苦悶の表情も
そう悪くはなかったと。

さぁ、行こう。
神を裁くのは、この僕の仕事だ。

#呟怖
#神の花嫁 https://t.co/dzC8JLo3Pc

さりげなく差し伸べられた手

「怪我してる? おいで」
やさしい眼差し

その意味がわからなかったから、
遠ざけていたのかも知れない。
囚われたら、戻れなくなると。

深い輝きを宿した黄金の瞳の先、
暮れゆく街の光の中に

その人影はあった。

#呟怖
#ぬくもり

今時のセールスマンって、洒落た
コートを羽織っているのね。
インバネスコートっていうのかし
ら?

……この季節にああいう服装って
お察しよ。
そもそも日中なのに影がないあた
り、何だと思うわけ?

#呟怖
#現世は厳しく世知辛い https://t.co/7mUayk17As

あるとき、賢人にこう尋ねた。

「なにを信じたらいいか」と

賢人は言った。

「好きな物をすきなように信じ
ればよい」

言葉が神と共に在り神が言葉であ
るのなら、そのように信じればよ
いのか

重ねて問うと

「然り」

言葉は沙となって流れ去り

世界は沙まみれになった

#呟怖
#ロゴスの意味

「飲んでる」
「一仕事終わったんだ、これくらい」
「止まらなくなる」

主は酒癖が悪い
おんなぐせも

「何を考えてる」
「なんでもありません」

…知ってる。
そうでもしなければ主の力は主を

紅の猫の頭を、そのごつい手で優
しく撫でると

男は天空を仰いで身体を横たえた

#呟怖
#鏃の持ち主

やめて
親しげに触れてくるのは
やめて
恋人のように私を呼ぶのは

鮮血の帳が降りてくる
望まない死を
幾度見届ければ許されるの

「その願い、聞いたぜ」

私の胸を射貫くそれは神ノ鏃?

「あとは俺の仕事だ」
紅の猫に微笑みかけると男は重い
腰をあげた

#神ノ鏃
#呟怖 https://t.co/5VPpd2IdOE

その乗り合いバスは駅前と病院を
往復する経路を中心に運行されて
いたとか

いろいろと不可解な出来事が多か
ったとかで先日廃車になったとか
聞いたのだけど

こうして走っているのをみると、
律儀なモノもあったもんだなと
思うのです。

#古老の独り言
#呟怖 https://t.co/5LLjrRf31C

あなたたちには申し訳ないのだけ
れど、面倒な事が増えるから。

この曲がり角に設置させてくださ
い。

腹立たしいのはわかるから、どう
か怒りにまかせて突撃だけはしな
いでください。

さもないと、あなたたちも纏めて
片付けなくてはならなくなります
から

#安全点検をお忘れ無く
#呟怖 https://t.co/qBtfwEosxP

いつもこの時間に彼女は窓の外か
ら、懐かしそうにのぞき込む

止め立てする理由は特にないけれ
ど、敏感な鳥獣たちが神経質にな
るから

寂しそうな表情で名残惜しそうに
登ってゆくのをみるのは

少しだけかわいそうかなと思った

#呟怖
#窓越しの恋人たち https://t.co/FWgOS1URfx

それは釣り具の付喪神であったよ
うだった

「不要になったから引き取っては
くれまいか」

持ち込んだ人物はしんどそうにそ
ういうとサラサラと砂になった。

私はいつものように箱にしまい込
み、次の顧客を待つことにした。

そう遠くないうちに、また訪うだ
ろうから。

#道具屋
#呟怖 https://t.co/mskJlzsC5h

僕の主は普段は学校という場所に
封印されているようだ

いつもの、生き生きとした表情は
欠片もない。

僕は主にはいつも朗らかでいてほ
しいけれど

ニンゲンは面倒なんだよ

仕方が無いといわんばかりに
でも、
嬉しそうにそういうから

大人しく憑き従ってるんだ……

#呟怖
#呪具の裏事情 https://t.co/2KhCmo0Mxg

噺家は、脳内を走り回る言葉たち
の群れに眩みそうになり蹈鞴を踏
んだ

そこに居たのは間違いなく、その
存在ではあったはずなのだが

「肝冷え」

「なんだと?」

アマビエの視線の冷たさと天井か
ら落ちてきた多くの座布団にうち
のめされ

しばらくトラウマになったそうな

#呟怖
#怪談落とし話 https://t.co/JJt35RPKKM

彼は幼くして天涯孤独な身の上に
なったと聞いていた。
それなのに、穏やかで他人を思い
やることの出来る懐の深いひとだ
からいつの間にか好きにな
っていた……

彼の部屋に来て理由がわかった。

こんなのってある?

「みんなも喜んでくれてるよ」

「みんな」って

誰?

#呟怖
#親族 https://t.co/ju1n0vUUdg

ええ、そうよ。

あなたに付き纏っていたのはこの


だってそうでしょ
通りがかりに私を見て

「かわいそう」って

教えてあげるね
ほんとうの「かわいそう」ってど
ういうことなのか

いつまで
そんな戯れ言を他人事のように言
えるのかを

楽しみにしてるわ

#呟怖 https://t.co/mydPaQZ8rO

@suika_sheep 急にあたりが薄暗くなったと思
ったら

「お前もナイナイにしてやろうか」

歌舞伎役者みたいなダミ声の怪し
いヒトが

#呟怖
#返怖

@suika_sheep 霊縛を切るということもあって、アレで
切られると……

いや、なんでもないです

#呟怖
#返怖

柔らかく長い髪を風に吹かれるま
まに任せ、キミは頬杖をついてい


ボクは、そんなキミの横顔を飽き
ずに見つめている

そろそろ刻限になる
ボクたちは共に化生となって闇に
舞う

祈るよ

キミの心が砕けないように
キミの舞う闇が少しでも光に近い
ものであるように

#舞う
#呟怖

そこにいたのは確かに隣室の彼女
だったはずなのだが

ノイズ混じりなのはその声だけで
はない。
ときには消えかけたり
顔ばかりではなくて

--
宵闇を裂いて響き渡った絶叫

見上げた先には、ドアを支えるよ
うにブレブレのノイズ混じりの

ナニモノカが

#隣人
#呟怖 https://t.co/ZOP8p7Ytb7

初めてそれを眼にしたときの衝撃
ときたら

俗に、筆舌に尽くしがたいという
のはこうしたことかと思うほどだ
った

けれど

いざ自分の番になると、こんなに
も悦びに満ちた瞬間だったとは

やっと思うがままに
お前たちを
蹂躙できる

私は闇の翼を広げると
光を裂いて舞い上がった

#聖誕
#呟怖 https://t.co/FkPBUnyJlz

私にはわかった。
姿形は変わったけれど、間違いな
くあのひとだ

だから、ずっと見てた
ずっとずっとずっとずっとずっと
ずっとずっとずっとずっとずっと
ずっとずっとずっとずっとずっと
ずっとずっとずっとずっとずっと

……見てるだけだったけど
次の世では、絶対に……

#輪廻転生
#呟怖 https://t.co/jPHJJ6cGx1

彼女の指先で揺れていた物を見て
私は息を呑んだ

さっきひろったんだ
結構かわいいでしょ?

気が遠くなる私を見詰めながら彼
女はくるりとソレを手の中に握り
こむと微笑んだ。

「あなたが私を呪ってたんだね」

ソレは危険なモノなのだが、私に
はもうどうにも出来なかった。

#ソレ
#呟怖 https://t.co/ExRticHUjO

@suika_sheep 二度あることは三度あるという事
で、

ほら

また出ましたね

#主語は
#返怖
#呟怖

歪んだ轟音を纏って、白い人形は
スポットライトの中で言葉を紡ぐ

痛みも苦しみも哀しみもその時だ
けは、一切が遠い。

呪詛も祝福もないまぜになった音
の渦のなかで

人形は確かに生きていた

ヒトに戻る一瞬に喪われたものは
何なのかを知るのは

また別の物語

#人形たちの永い午睡
#呟怖

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