呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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#呟怖
家の壁の木目に、マリア様が現れた。残念ながら私は仏教徒なので、有難みがいまいち薄い。折角なので近所の教会の牧師さんに見せてあげた。そうしたら信徒が退去して押し寄せるようになり、我々は家を提供すべきだと理不尽な要求をされはじめた。マリア様は今日も邪悪な笑みを浮かべている。 https://t.co/QT5AzZAosl

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先日、何故かお土産と言いながら、サボテンを貰った。柱サボテンだと彼女は言い、押し付けるように渡して去っていった。しばらく普通に育ててみたが、上に伸びる様子は一向にない。代わりに小さなイボのような子サボテンがびっしりとついた。 何故だろう、全てがこちらを見ている気がする。 https://t.co/UalM7256B4

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蒟蒻は思う。なぜ餅の野郎だけ話題に登るのか。息の根を止める能力は、俺たちも互角なのに。後続の蒟蒻たちよ、頼む。と願いながら、今日も蒟蒻は人々の喉を狙う。
詰まらせろ、おれを喉に詰まらせろ。 https://t.co/jjFDP3XUGm

#呟怖
「気がついたかな?」
黒い誰かが覗き込んでくる。
「お嬢ちゃん、夏にここへ来てから、ずうっと目覚めなくてねえ」
そっか。夏のあの日、 海で泳いでたら、溺れて戻れなくって、お母さんとお父さんは叫んでたっけ。
「私、あっちでは今死んだんだね」「そう。こっちではバースデーだ」 https://t.co/1mcjnAyyAp

#呟怖
昼休み、講義が終わり約束通りAの家に寄った。何度ピンポンしても出てこない。ふと、ドアが少し開いていることに気がついた。
「鍵開いてんぞ」とドアを開くと、梁から吊る下がったAが見えた。
救急?警察?呆然とし、そこからの記憶がない。

警察で聞かされた死亡推定時刻は深夜だった。 https://t.co/LIqltAh5Ko

#呟怖
「やあねえ、こんな晴れた日に葬式なんて」
母の葬式に、妹であるところの叔母が言う。金にも男にも汚くて、母は叔母を毛嫌いしていた。

「姉さんの遺産、こっちにもくれるんでしょう?」

叔母さん、もうすぐ死ぬから、お金はいらないと思う。

影がなくなってるもの、こんな晴れた日に。 https://t.co/gdJXGT7L2X

#呟怖 打った覚えのないメッセージ。私、寝ぼけたのかしら。次の日起きたらまた覚えのないメッセージ。「あはあちやんてさ」。気持ち悪い。さらに次の日、またメッセージが。もいい加減にしてよ!と見ると「おはあちゃんてす」おばあちゃんです、か!死んだおばちゃん、スマホで頑張ってくれたんだね。 https://t.co/vx822LZAt9

#呟怖
目の良すぎる人が点字ブロックを見ちゃうとね、正しい組み合わせで立体視しちゃうんだって。だからね、直視しちゃ駄目なの、視える人は、点字ブロックを。 https://t.co/TN5fraQ5lo

#呟怖
目が覚めたら、妻が横でミシンを踏んでいた。違和感を覚え手を見ると、指がミシン台の上に上着と共に固定されている。「もう外で服を脱げないように縫ってあげるわね」ゆっくりと回転コマの動きと共に、ミシン針が指先に近づいてくる。やめてくれ、もう浮気しないから。 https://t.co/BUmE1gvWXf

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