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#呟怖
女学生が乱暴され無惨に殺められたのは鬱蒼と茂った暗い森の中であった。
事件から暫くして人々が事件への好奇心を忘れた頃、森には奇妙な石像が、突如現れた。作者も意図も不明な石像は祈るように手を合わせて、
首から上が鋏であった。

その場所がどこかって?
詮索するべきではない。 https://t.co/c0L6EC88iy

#呟怖
Sはもう限界だった。
まるでいないもの扱いされるような同居人の態度に苛立ちが隠せず、ついには公然と二股をかけてきた。見せつけるかのように情事に耽る二人を目の当たりにして、怒りの沸点を超えてしまった。理性の箍が外れてしまった。
茹だるような夏の昼のことだった。

#呟怖
四次元思考が必要だ。
君が此処に居る、としよう。私がここに【今】居るならば二人は出遭う。しかし【過去】居たとしたら、二人は遭遇しないが『此処』でピン止めすれば遭遇する。
ここに『此処』と『彼方』の視点を加えるんだ。その五次元思考だ。
それで、君も出遭えるよ。

黄泉違いに、ね。 https://t.co/aCYqLr3P3V

「昔から宝物をこうやってしまっちゃう。癖なの。」
彼女は恥ずかしそうに棚に並べた瓶詰めのことを教えてくれた。埃が積もるほど古いものもある。一番手前のものはその具合から新しいもののようだ。
「すごく綺麗だったから我儘を言ってもらったの。」
中身は硝子のように透き通る眼球だった。
#呟怖 https://t.co/SH1Eo4Reif

『画面の般若心経は』
フリー素材ぱくたそ(https://t.co/XzruumTHKO
#呟怖
#ぱくたそ
#創作小説

『硫黄島の遺構より』
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#呟怖
#ぱくたそ
#創作小説

『不気味な深い森』
フリー素材ぱくたそ(https://t.co/XzruumTHKO
#呟怖
#ぱくたそ
#創作小説

初夏の草茂る頃、スコップで裏山を掘り続ける。そのときに
「掘らなくちゃ。掘らなくちゃ。」
と呟き続けること。
そうすると次第に穴になにか重たいモノが落ちる音、焼け爛れた臭い、それからお経が響き渡る。

これが、うちの地元ぐらいでしか聞かない、降霊実験だ。
欠点は除霊法がない。

#呟怖 https://t.co/nraBAz1hE9

【分岐ルート弐】
何故このような手記があるのか、その疑問を解決するため、川岡博探検隊はアマゾン奥地に広がるN県Y島に向かった。
「ここに噂の祭りがあるのか…」
隊長を先頭に一同は深いジャングルへと足を踏み入れた。
それが悲劇の始まりと知らずに…
#呟怖

【分岐ルート壱】
叔父は突然失踪した。私はその身辺整理を任されて、渋々片付けをしている最中、これを見つけてしまった。見つけた瞬間から背筋の凍る感覚と手足が痺れるような興奮を覚えた。民俗学者の父と記者の母をもった血筋の呪いとしか思えない。
私はすぐに編集部に電話した。
#呟怖

この奇祭は九月の新月に行われる。理由は祖先に見られない為との事。
崖に御札を付けた数多の人形を吊るし、笙や太鼓の調に合わせながら人形を海底に落としていった。大人たちは、スマンねえスマンねえ、と叫んでいた。
元々は水子供養だったそうだ。しかし今は、

ここで手記は終わっていた。
#呟怖 https://t.co/90AhBUPXCa

住職はこの夏の風物詩に困ってた。と云うのも連中が墓場に忍び込み、卒塔婆やらを盗んでいるようなのだ。
或る夜、彼は墓場に隠れてみた。丑三つ刻、件の連中が現れ墓の前で何かを唱えると、白装束が墓石から滲み出てきた。翌日調べたら遺骨が無くなっていた。
彼は檀家にどう説明するか悩んだ。#呟怖 https://t.co/z6pT82PZSY

母親が伝手を頼って訪れた先は廃社だった。隣では娘が涎を垂らし瞳を曇らせていた。陽が沈み蜩も途絶え、代わりに母の耳に囁き声が聞こえてきた。
「キタヨ…キタネ…」
母は己の正気も疑った。
その時一匹の野良猫が鳥居をくぐり、二人の前に座った。
『娘よ、物怪に憑かれたな』
母は叫んだ。
#呟怖 https://t.co/c5KIqY44Bp

夜更けに目が覚めベッドから出た。水を飲みリビングを眺めて気づいた。部屋がいつもより暗かった。ただ見覚えのある暗さで、以前、向かいのマンションの影が落ちていたものだ。忘れていたのはもう一年前に取り壊されたからだ。じゃあこの影は?窓を開けると無いはずの建造物が広がっていた。#呟怖 https://t.co/hswiSiPZh6

近所の子に重しをのせられてしまったみたい。動けなくなったまま死んでた。そうすると身体から朽ちていくから羽根だけ残るんだよね。
そしたらこんなに綺麗なんだよね。
こうやって死にたいと思うだろ?
だから抵抗しちゃだめだよ?
#呟怖 https://t.co/Kp728eg95M

すっごく久しぶりに、#呟怖 書けた!リハビリしていくぞー

これは走馬燈もしくは狐の妖かしに違いない
フェンスの向こうはもう三年前に立入禁止になったって話だ
あの頃の想い出が見せてくれるまやかしでしかない
故郷を捨てた私にそこに交わる権利はないんだ
それなのに光は眩くわたしを離さないでいてくれる

もうそっちに行っていいのかい

ああ

#呟怖 https://t.co/30l7HrGt0l

どうやら子供の記録のようだ。ただ最後はこの花で終わった。不幸があったのかもしれない。詮索も良くないな。
…他の子のものあるのか。
これも…?
これも、これも、これも…?
そういえば庭が立派だったな。まさか…。
「どうしましたか?」
家主の声に、私は振り返ることを躊躇った。
#呟怖
#縛怖 https://t.co/l1AIk1AhaO

誰かの善意からここにあったんだ。もう何年も前だから、朽ち果てて今はないんだけどね。
…不思議なことを教えてあげるなら、君は今この椅子の持ち主の顔が思い浮かぶんじゃないかな。僕もこの椅子を写真でしか見たことないのに、視えるんだよ。

ねえ、どんな姿か、せーので言ってみない?

#呟怖 https://t.co/cL2csAQpEn

ラヴクラフトの「名状しがたい」という表現はたいへん賢い選択だ。言葉にならない恐怖を端的に表した。
じゃあ目の前のアレはなんだ?
見覚えのある万物の破片を混ぜ合わせたような、そこに幾何学模様を嵌め込んだような…ダメだ最適解が無い。
唯一言えるのは
「死ぬんだな、自分」

くる


#呟怖 https://t.co/TdRNNdjaSe

世の中には“世に出してはいけないもの”がしばしばある。私の仕事はそれを何とかすることだ。
といってもそんな物騒な物を“無かったこと”には出来ない。こういうものは散り散りにしてから、物好きどもにうまいこと言ってそれぞれ預けるのが良い。
厄介なのは集める馬鹿がいることだな。
#呟怖 https://t.co/rufgpFvMSM

ピエロのカウントは止まらない。
「99999998、99999999…」
男の背に立ったピエロは、ナタを振り上げた。
「嫌だああああ!」
ナタが振り下ろされて、そこで映像は終わった。

それ以来男を見たものはいない。

#呟怖

嫌な怖い夢を見た
忌み子を避けて捨てる自分も気持ち悪かったし、
忌み子も引取手も不気味な顔をしていたことも怖かった
もし現実だったらどうしよう

#呟怖

こんな山の上の静かな住宅街なのに
磯の匂いがした

なんで?

#呟怖 https://t.co/zSGn2cLFlA

紫陽花って色が変わるのは土壌のpHの違いって言うじゃん。
だからこんなに密接していても地下にあるものに影響されて変わるんだから育て甲斐があるよね。

…そりゃそうよ、自分で埋めてんだから。
何を埋めたか知りたい?じゃあ目を瞑ってね。

なあに痛くしないよ。

#呟怖 https://t.co/92OAaMIDbi

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