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呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖

1枚のイラストを出して、その男は言った。

「除霊してください」

トンネルと頭を抱えて叫ぶ男のイラスト。

描かれているのは男本人。

「数年前にトンネルで事故に合いました。その後から妻に無視されておりまして」

「それは奥様に霊感が無いからですね」

「やはり悪霊が?」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1279992275964067840 

#呟怖

私は路傍の石。

歩く人の足をすくって転ばす。

私は路傍の石。

車に踏まれ弾けて飛ぶの。

飛んだ先には子供の頭。

私は路傍の石。

沢山の石の中の1つ。

私は路傍の石。

誰かの足をすくって転ばせ

誰かの頭に弾け飛ぶ。

私は路傍の石。

これは呪いじゃない。

これは呪いじゃない。 https://twitter.com/usagamisousuke/status/1280118348127207424 

#呟怖

幼稚園の頃、人気の深夜子供番組があった。

話に入れないのが悔しくて、一度だけ見てみた。TVには丁度オープニングの曲が流れ、曲の途中で此方を覗き込むキグルミが現れた。

「君はダメ」

そこから意識が無い。
翌日、腹痛で休んでいると
幼稚園が火事にみまわれた。

誰も助からなかった。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1277086099702083585 

#呟怖

「レジ袋いりません」

そう告げると店員がビニールシートの向こうで笑った。

「そんな訳にはいきません」

「いえ風呂敷がありますから」

取り出した風呂敷を広げると、渋々と店員が肉を裸で並べる。

「こんなのじゃあ…」

「良いんですよ」

生け贄の代わりに川に投げ込むのだから。 https://twitter.com/411_izayoi_rio/status/1279176316718166016 

#呟怖
#実話
#今

昨日、今朝のスタッフの送迎を頼まれたが断った。

いつもなら請け負う所だからか

しつこく頼まれたが

しつこく断った。

見かねた上司が送迎を買って出たので、お願いした。

今朝

上司とスタッフの乗った社用車がトラックに追突され



病院だと言う。

#呟怖
幼い頃から臍下に大きな黒子があった。

黒々としたソレは中学の頃には5㌢にまで成長していたが、誰にも気付かれなかった。

高校に上がり、黒子はイボになりヒビが入った。

ヒビが割れ、目と口が現れた。

「これでやっと喋れる」

バイト代で真っ先にイボコロリを買った。

#呟怖

成功者である祖父が、約束をしたのだと言って息を引き取った。

子も孫も男だった祖父は、私の娘が産まれた時に激怒し、縁を切ると迄言った。

その理由を祖父の臨終の際に知った。

「もし、女の子が生まれたら、嫁にやると、約束をしたのだ」

何が埋まっているのか、旧い黄泉の呪いの岩に。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1278950788950179842 

#呟怖
#返怖

「何をなさっていらっしやるんですかね?」

「その方、リストに載ってないですよね。数さえ合わせておけば良いってものでは無いんですよ」

「私? 監査役ですが。あなたの担当リスト、改竄が多いですよね」

「今 話し中ですので…おや? 仕方無い。この方、追記してくださいね」

#呟怖
#実話

駐車場に車を停めたら、家の窓が空いて、黒い影が手を振った。

彼だなと思って、ライトを振り返したら、影が窓を閉めた。

帰宅して、風呂場の彼にタダイマを言う。

少しの違和感。

「ねぇ、さっき手を振った?」

「え?風呂に入ってたよ?」

影は、どう見ても子供の背丈だった。

#返怖
#呟怖

「出してやれば良かったのに。キツネ可愛いじゃん」

「ばぁか。あいつらは自作自演で恩を買って返しに来るんだよ。押し買いだよ」

「良いじゃん。恩返しに良いモノくれたりするんだろ? あ、ほら、美女になって嫁にしてくれとか」

「油揚げってネズミの代替食品なんだぜ」

「は?」

1赤児
#呟怖

人形は中身が空っぽだから、悪いモノが入る事があるんだって。

そいつらは、体が欲しいから。

じゃあさ、死産で産まれた赤児の魂倉はやっぱり空っぽだから、悪いモノが入るの?

悪いモノだけなの?

ねぇ。

お母さん。

私、生きたかっただけなの。

私は『悪いモノ』じゃないよね? https://twitter.com/molmol299/status/1277270252489830401 

#呟怖

チクリと踵に何かが刺さった。

仕事中なので確認も出来ず、そのまま数時間を過ごして忘れてしまった。

翌朝、足が痺れて立てず、病院のレントゲンには足の骨に植物のような物が巻き付いていた。

ふと、昨日の踵の痛みを思い出す。

緊急手術で取り除かれた植物は、サボテンの一種だと言う。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1276885298337558528 

#呟怖

心理テストだと、絵を何枚か見せられた。

最後は赤い紙に白い二匹の猫の絵だった。

何となく、猫と答えたら負けな気がして首を捻る。

「…ムカデの顔…」

「…そう…」

先生がそっと紙を伏せた。

「やっぱり、記憶が無いと言うのは嘘なのね…」

ギチギチと先生の口から異音が漏れる。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1276096185900478465 

#呟怖

梅雨の最中、家の裏庭に咲く紫陽花は赤黒く、とても綺麗とは言い難い。

紫陽花は土の成分で色が変わるのだという。

雨は強く、もう何日も降り続いている。

地面が抉れ、雨で弛んだ土から、その根の抱え込んだ骨が見える。

栄養が足りないの。

その根が土から抜け出す様に傾いだ気がした。

#呟怖

泰山木の花が散る頃、彼女は現れる。

強く香る甘い香りが辺りを染め、音もなく現れる彼女を、美しいと幼心に思ったものだった。

毎年現れる彼女は、毎年何一つ変わらぬ姿でそこに居る。

そして、香りが消える頃に消えてしまう。

今、私が嫁もとらぬ理由としては、充分だろう。 https://twitter.com/r_Okishima/status/1276475243654045702 

#呟怖
#返怖

家族には言えないけれど、私は中学時代にイジメをしていた。

アイツの顔面をトイレの便器に何度も突っ込んだりした。

二年の夏休み明け、アイツは自殺した。

無関係だと思っていた。

ずっと、忘れてたのに。

なんで、息子が中学生になった途端にうちのトイレにアイツが出るの?

#呟怖

彼との結婚の話も進み、式場も決まり、あとは幸せになるだけの日常の中。

ふと、彼に殺意が沸き上がる瞬間がある。

最初は、物事が思い通りに行かない事への苛立ちだと思っていた。

だけど。

殺意が沸き上がる時に浮かび上がる言葉。

「今度こそ失敗しない」

それは、嗄れた男の声。

#呟怖

ひーきーずったー ひきずったー♪

どーこのあかごをひきずったー♪

ゆんべにうまれた いもうとを♪

ひーきーずったー ひきずったー♪

ひーきーずったー ひきずったー♪ https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1274218952424427521 

#呟怖

『目撃情報求む』

そう書かれた手書きのポスターには、二足歩行の1つ目の何かが描かれていた。

幼い字で『いなくなった日』『名前をよぶとへんじをします』『名前はベンゾウです』等書かれている。

「…ベンゾウって…」

呟いた瞬間、父が「わん」と鳴いた。

父の顔の皮が、ずれた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1274218393877413889 

#呟怖

「せえんろはつづくうよお」

廃線跡を探検のつもりで歩いていると、歪んだ歌声が聞こえた。

見回すが、何もない。

そのまま無人駅に辿り着く。

「のうおこえやまこうえ」

終えようとしたが足が止まらない。

「たあにこうええてえ」

止めさせてくれない。

線路は谷底へと消えていた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1273423647336620032 

#呟怖

「咢紫陽花の咢の部分はデコイでね」

教授が育てているという温室の紫陽花を見せてくれる事になった。

自慢げに語る教授に、是非にとお願いしたのだ。

「大きく美しい咢の部分で誘って、本物の花へと導くんだよ」

確かに、教授の紫陽花は美しかった。

まるで若い女性そのもののように。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1273221245299912704 

#呟怖

友達の希望で海まで来た。

友達は何故か花束を抱えている。

白と黄の菊は仏花にしか見えず、理由を聞けないまま来てしまった。

友達は海へと花束を放る。

花束は波に押し戻された。

「受け取ってくれないの?」

友達が振り返る。

「花だから?」

一歩踏み出す。

「人なら?」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1273170891288035333 

#呟怖

「サプラーイズ! 今から旅行だ!」
彼が言う。
いつも勝手に予定を立ててはサプライズと言って、文句を言うと激しく怒る。

「嬉しい! 行きたい所があるのだけど、寄って貰っても良い?」

「仕方ないなぁ」

運転を代わり、ナビを起動させた。

「どこに行くんだ?」

「天国みたいな所」 https://twitter.com/usagamisousuke/status/1273479154986442752 

#呟怖

私は歌が下手だ。

だけれど、歌は好きだ。

1人カラオケは知り合いに見られたら恥ずかしいので、裏山で気ままに歌う事にした。

裏山は祖母の持ち山だし、誰も来ない。

歌い出してすぐ、木の上の方から何かが落ちてきた音がした。

何も、見えない。

バサリと羽音がして何かが飛び去った。

#返怖
#呟怖

同級生のあの子の笑顔はいつも完璧だ。
授業参観に来たあの子のママの笑顔も素敵だった。
気になるのは、時々貼り付けた仮面の様に見える事だけれど、それを指摘しようとして寒気がして、やめた。
振り返ると、あの子のママと目が合った。
すごく優しげなのに、何故かすごく怖かった。

#呟怖

右肩から腕が痛いので接骨院に行き、湿布と痛み止を処方された。

帰宅して母に湿布をお願いすると、「ちょっと!!」と変な声を上げる。

「あんた! いつの間にこんなの入れたの!?」

「何が?」

「蝶よ!」

肩を叩く母の手からひらりと紫の蝶が飛び立った。

痛みも、ひらりと消えた。

#呟怖

毎年、父の日には亡き父が夢に出てくる。
今年は「20年以上墓参りに来ない」と嘆くので墓から骨を取り出し、鯉に喰わせた。
鯉が父の声で文句を言い出したので鯉ごと池を埋めた。
すると、そこから生えた草花が父の声で文句を言う。
「そこまでしなくて良いだろう」と。

もう忘れたい。

#呟怖

うだるような暑さの中、人々が行き交う交差点。
地面に一瞬映し出されたその人の影は魚の形をしていた。すぐに多くの人に踏まれて混ざる。

喫茶店に入って低いソファに沈み込んだ彼女は、天井を指差し言った。

「あたしの影ならあそこ」

大きな影の魚が喫茶店の天井を泳いでいた。

#呟怖

いつもの電車。
いつもの駅。
違うのは、私以外の人が誰も居ない事。
がらんとした構内に寒気を感じた時、ホームの階段を上ってくる足音がした。
楽しげな声も聞こえる。

やがて上ってきたソレは中年男性に見えた。
笑顔を貼り付かせ逆立ちをしたソレは首を360度回す。

『アナタイイコネ』

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