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WUNDERKAMMER|12ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

友人達と肝試しをした。

「銅像が怖かったな、笑い顔が不気味だった」
『顔?座って顔を隠してただろ?』
「いや立ってたじゃないか!」

表情、ポーズ、色、更には犬、鳥、人間…皆が認識していた銅像が違っていた。

もう一度行くとそこには意味の有りげな石の塔があるだけだった。
#呟怖 http://pic.twitter.com/eQZm78Usci

「模写はあまりしない方がいい。
あまり上手いとその絵柄から俺たちを乗っ取って勝手に描いてしまうんだ。
絵への思い入れが強い画家ほどそうなる。俺も、俺の描いている絵が自分の意思で描いているとは思えないんだ。俺の手は、誰の手だ?」

2代目ゴッホと呼ばれるアーティストの言葉。
#呟怖

「助けてくれ!壁に引き摺り込まれた!」

古いコンクリートの壁にどうやったのか右半身が入った男がそう叫んでいた。

壁を破壊してみると、中から男の手を掴む白骨死体がいた。

さらに不気味なのはその骸骨を掴む骸骨、それを掴む骸骨が幾人もぞろぞろと壁沿いに並んでいた事だ。

#呟怖

自分の命日に閉じ込められた。

時間も止まり、セミも黙り、
走る子供は宙でとどまる。

街の交差点ではひしゃげた車と潰れた僕と、無事な猫。
そして僕の手を握る彼女。

乾いた太陽の光に輝くその涙が美しくて。

#呟怖 地縛霊

月夜。
ゴーンゴーン…
魂を集めていると鐘がなった。

それを合図に私達は月光へ出る。
ああ兄弟、今日も集められたか。
夏は虫が死ぬ。冬は花が死ぬ。
獣はいつでも死んでいく。
我らが決して気付き損ねず、拾い集めてやらねばならん。

死神達は大事に抱えた魂達を、夜の太陽へと解き放った。
#呟怖

『出口はあちらね』
花の香りがする。導かれている…

私は今回のカップを磨き、カウンターの棚に並べた。

ここはテーレー喫茶。
記憶の最終地点。
走馬灯ティーカップのピリオドだ。

君達の記憶を、私は忘れない。
忘却の川の水で入れた紅茶を今日も丁寧に入れる。

#呟怖

カランコロン
『いらっしゃい』

それは霧深い河原にある、古い喫茶店だった。
カウンターには模様の美しいティーカップが並んでいる。

『どうぞ』
出されたのは真っ白なカップだった。
全てを思い出しそうな懐かしい味がする。

ふぅと息を吐くと段々とカップに模様が着いて、あれ、ここは…

#呟怖

そこは延々と続く墓地であった。
空は重圧のある赤紫色で、生暖かい風が吹く。
「これは、今までに亡くなった人の墓だ」
振り向くと緑色の仏像が居た。
「墓の有無、聖人悪人関係なく平等に、私の手の届く範囲で亡くなった人は全てここに来る。」
錫杖の音と共に、咲き乱れる曼珠沙華が靡いた。

#呟怖

『夜、テントを張っていると何処からともなく踊り子がやってきた。夜空に染めた様な藍色の衣装に、これまた星のように瞬く金色の装身具を身に付けた彼女らは、きっと話に聞いた悪魔だ。』被害者の日記にて。

成る程、それで結局文字通りの骨抜きにされたのか。
クラゲの様な遺体を見て呟いた。
#呟怖

古いお金を拾ったので家に持ち帰り、磨いていた。

なんとなく、そのお金の真ん中の四角い穴を覗いてみると、そこは部屋では無く、どこか知らない花畑が映っていた。
さらに辺りを見渡すと、立派なキツネが見えた。
銀色で、尻尾が9つ。

驚いて目を離すと、そこにはいつも通りの母がいた。
#呟怖

男の白骨化した死体が発見された。
死後30年経っていた。

だがおかしい。
その死体のDNAを調べると先日行方不明者として探されていた男であり、また彼はまだ20歳だったのだ。

#呟怖

『コンクリ詰めにした』

そう男が言ったので、その正方形の冷たいコンクリートを割ったのだが、中には何も入っていなかった。

ただ人が体育座りをしていたような空洞がそこに残っていた。

中身はどこへ行ったのだろうか。
#呟怖

「殺した女を詰めたコンクリートに付きまとわれている」
そう言って男は殺人を自白した。

罪の意識から幻覚幻聴に呪われ自白する人は多い。だが、
「ズリ…ズリ…」
その場にいた警察官全員が黙るほど、しっかりと確実に、男の後ろからなにか重いものを引きずるような音がした。

#呟怖

ガリ…ガリ…

クローゼットから扉を引っ掻く音がした。
意を決し、蛇腹の扉を引いたのだが、何もなかった。

「気のせいか」
ふと下を見ると、綺麗な付け爪が大量に落ちている。

ガリ、ガリ、ガリ、ガリ、

折りたたまれた扉の内側から音がした。

#呟怖

それは山の奥の清流の側にいた。

白い藁のような物を全身を纏い、それから棒のような手足を伸ばしていた。
それが飛び上がる度に透き通るような鈴の音が鳴っていたのだが、段々とその音は動きとずれていく。

動きと音が激しくなり、思わず目と耳を塞いだ瞬間、それは跡形もなく消えてしまった
#呟怖

供物も家も余計とした心優しい神様は、そのせいか人間から忘れ去られてしまった。

「君のおかげだ」
随分と小さく、薄汚れた神様はそう言った。
「君が私を忘れぬうちは、私はまた存在できる」

無欲な神様に必要とされるのは、なんだか特別な気がして、すこし心が痒かった。

#呟怖

昔からよく死にかける夢を見る。

様々な不運により死に直面する僕。
しかしそこに必ず現れ、助けてくれる女性がいる。

ある日僕は車に轢かれかけた。
アッと思った瞬間、背を押され助かった。振り向くとあの女性がおり、そして消えた。

あの女性は幽霊なのか、はたまたこの世が夢なのか。
#呟怖

夢を見た。
金銀財宝、宝石絵画が一面に広がる部屋の奥の山に、君の首が鎮座していた。
部屋に劣らぬそれを持ち上げると、目鼻口、切れ目から赤黒い血が溢れ…

飛び起き、隣の君の顔を見る。
よかった。そのままだ。
ビン越しに口付けをし、ベッドへ潜る。

隣でホルマリン液がゴポリと鳴った。
#呟怖

#呟怖
友人の家の裏山に紫陽花畑があるという。昔は青い紫陽花が一面に咲き誇っていたのだが、ある時から一箇所だけ赤い紫陽花が咲いたと言う。
「死体が埋まってるんじゃない?」
私がふざけて言うと、
「いやね…年々その赤い紫陽花が広がって、今は3mぐらいの巨大な人型に咲いているんだ」

家で隠れんぼをしていた。
押入れに隠れる。

足音だ。
トタタタ、パタパタ、バタバタ
おかしい、足音が多い。

「ここ?」「ここ?」「ここ?」

沢山の声がする。
そもそも僕は一人で、誰と隠れんぼをしていたのだっけ。

「ここ?」「ここ?」「ここ?」「ここ?」
声がどんどん増えていく。
#呟怖

「私の亡骸を蓮子の花に乗せてください」

私の10年来の友人が亡くなった。
彼は小さな小鳥であった。
夢で彼の言った通り、私は夏の朝、彼を蓮子の上に置いた。

すると蓮子はスルリと彼を包み、水中へ潜り、そして再び浮き上がると彼の姿はなく、そのかわり美しい蛋白石が一つ輝いていた。
#呟怖

息子に即席で作った怖い話を聞かせていた。
「…で、その女が、」
『顔を手で覆ったまま「私の骨が」って言うんでしょ?』
何故か先に言われてしまった。

『だってパパの隣の、青く燃えてる人がそういってるもん』

隣から、あの時と同じ臭いがした。
#呟怖

深夜、電灯の下で女の人が俯き、泣いていた。

「どうしたんですか?」
『此処にも無かったんです』
「何が…?」
『私の骨が』

ボウッと音を立て突然彼女が燃え出した。
青い炎を上げ、一瞬にして灰になった。
その灰はまた探しに出たかのように、風に流れて行ってしまった。
#呟怖

「5日後で、お願いします」

襖の奥、寝たきりの祖母がそんな事を呟いた。
譫言かと思っていると『あい承った』と、答える何かの声がした。

次の日、祖母は驚く程に回復し、掃除や料理、裁縫などを私達に教え、更に遺産相続の事もやりだして、
そして5日後、祖母は満足気な顔で亡くなった。

#呟怖

隣に住む奥さんが亡くなった。
庭に立派な芍薬を置いて亡くなった。

管理人の居なくなってから3年程経ったが、相変わらず芍薬の花は咲いている。
「4年前に行方不明になった旦那さん」の話はいつからか禁句となった。

今年の初夏も、真っ赤に咲いてはボトリと不気味に落ちるのだろう。
#呟怖

その山奥の、とっくに誰も来なくなった神社の賽銭箱の中には、綺麗な花や輝く石、貝独楽やめんこなどが沢山入っていた。

早朝、苔生した鳥居の奥に入ってきた狐と狸が持ってきた宝物がなんだったのか、神様だけが知っている。
#呟怖

昔遊んだ蓮華畑の夢を見た。
見知らぬ蝶の舞う其処は昔と変わらず美しくあった。

実家へ帰った時、あの蝶を見た。
紫色のそれを辿ると、着いた所はあの花畑の跡地であった。
蝶は一本だけ残った蓮華に吸い込まれていった。

その蓮華は今私の庭で、仲間を増やし過ごしている。
#呟怖

夏の深夜、庭からヒソヒソと騒ぐ声がした。
慌てて外へ飛び出したが、そこには花があるだけで誰もいない

しかし部屋へ入るとまた、少女のような笑い声と喋り声が外からする。

「ふわぁ…」
小さな欠伸が聞こえた。
外を見るがやはり誰もおらず、ただ眠りについた月下美人があるだけであった。
#呟怖

寝ている彼女が何かを呟いていた
耳を傾けるとそれは声とは言い難い、パレードのような賑やかしい「雑音」であった

起きた彼女に夢を問うと嬉しそうに「遊園地の夢を見た」という

あれは漏れ出した夢の音だったのか、はたまた彼女の中にある遊園地の音だったのか
まあ彼女が楽しそうで何よりだ
#呟怖

深夜に大雪が降った。
早朝、窓を開けると一面の銀世界、とその上をスルスル歩く着物姿の女性がいた。
なんとも神秘的な風景に見惚れていると、女性が此方を向いて微笑み、ズルリと足から雪の中へ入ってしまった。

驚いて駆け寄って、気が付いた。
この雪の上を沈まずに歩くのは不可能だ。
#呟怖

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