呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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思い出した
幼稚園の頃もう一人友だちがいたことを
彼女はいつも「オバケがいるこわいこわい」って泣いていて、私たちは「ここにいれば大丈夫ここまでは来ないよ」といつも三人でジャングルジムの上にいたのだった
結局彼女は幼稚園をやめてしまい、それっきり
彼女の名前が思い出せない
#呟怖

夢を見た
電車に乗っている
桜が咲いたまま木々は凍りつき、川も凍りついて人が歩けるレベル
異様さについて一緒に話していたおばさまが「じゃ私はここで」と降りる
次は終着駅
が 、着いた駅はまったく知らない場所
全員が降ろされた
みんなそれぞれ文句をいうが 、
柵に囲まれた行き場のない駅
#呟怖

ちょうど緑が綺麗なこんな季節
インターホンがなった
ちょっと話をきいてほしいんですが…要は地球を守るために行動しろとか?
時間がないと話を打ち切った
ポストに小さく折り畳まれた紙が入っていた
読めないほど小さな字でぎっちりと書いてある
すっかり忘れていたが、ポストにまた
#呟怖

電車の中音楽をきいている
歌とは別に外国語がきこえてきた
日本のバンドの歌なのでおかしい
英語でもないようだ
周りには人はいない
ん?上からきこえる?!どうして?
ドアのガラスに映った私の背後には大きな外国人男性が二人立ち話し込んでいた
ガラスがバン!と音をたて二人はふっと消える
#呟怖

電車の中、背中に日射しを感じながら
音楽をきき、うとうとしていると隣りに背の高い男の人が座った
ふと目を開けると影は一つ
あたしの影しかない
でも隣りの体温は感じる
え?
#呟怖

気づいてしまった
私のすべての写真にいいねをつけた
私の本名をIDを使うものが
私の好きなあの人のファンだってことに
#呟怖

土手を散歩していると下に脚長の影ができる
イエーイ○○みたい
かっこいい
とカメラを構えると影はますます長くなり、川を越えてすたすたと行ってしまった
自分の影は橋の影に重なり見えないようだ
あの影って何?
#呟怖

ある人の動画を見て寝るといつも悪夢を見る
内容も出てくる女も違うと思うが、とにかく気味が悪い夢だ
今日は配信が昼間だった
見終わって買い物に出る
前をゆっくり女が歩いている
追い抜いた瞬間女が意味不明の言葉を怒鳴り始める
最後にはっきり「死んじまえ」と
現実に現れたってことか?
#呟怖

横向きに寝てたのだが、すぐ後ろからすぅすぅと気持ち良さげな寝息が聞こえ目を覚ます
前には猫が寝ている
じゃ後ろって?寝息はまだ聞こえる
起き上がって後ろを見る
誰もいない
けれど寝息は聞こえる
私が寝ぼけてるんだろうか?
目をパチパチしてみる
え~?
ふときこえなくなった
#呟怖

かつて夢を見た
すべてが嘘で、あの部屋も嘘
すべてから逃げるため部屋は空っぽになった
もうすぐみんな気づく
逃げなきゃ
身近な者たちが批判する
だから言っただろ!危ないと思ったんだよ!だいたい無理・・・
夢が現実になりつつある
逃げる前にあれを返してくれ、夢ではくれたじゃないか
#呟怖

夢を見た
女の子が男に騙されて大学辞める話をめっちゃ語ってる
ほら!○○さんもそう、△△さんのところもね…
危ないわよー気をつけないと…
って調子で自信たっぷりに
でも私そんな話全然知らないし、一緒にいる人たちも知らない
そもそも私の話し方ではない
誰?どうなってる?
#呟怖

「何いってるか全然わかんねーな」運転していた友人彼氏が言い出す
「日本人じゃねーな、この辺何かあっただろ?うーん戦時中とかか?」
数日後歴史番組であの辺にドイツ人の捕虜施設があったと
「ねぇねぇテレビで本当にあったっていってたよ」
「なんの話?」「そんな話したっけ?」
えっ
#呟怖

深夜隣りの家に声のデカい人たちがやってきた
いつもおばさんの声はデカいのだが、それよりはるかにデカい
が、何を話してるのかまったく聞き取れない
おばさんが「ごめんなさい」「すみません」といってるのは聞こえる
そしてピシャッと音がし静かになった
そもそも窓なんて開いてなかったのに
#呟怖

ガタガタガタゴトン
午前2時35分、隣りの自販機の音がする
毎日である
同じ時間に
雨の日も
ここは駅前の通りで電車のある時間はそれなりに人は通る
だけど・・・・
足音も話し声もなくいきなり
そして静かになる
いつからかついつい音を待つようになった
が、ここ2日音がしない
心配である
#呟怖

夢を見た
ひさしぶりの運転、楽しくてしょうがない
スピードを出す
この気持ち良さ…
駐車場に車を止め、海へ
ちょっと待って
あたし免許持ってないし回りに運転する人もいないから運転なんてまったく知らないんですけど
どういうこと?
ある人が脳腫瘍で入院中のことでした
#呟怖

夢を見た
落語家が出てきた
お弁当を見せてくれるが凍り付いている
「これチンすればいいんですか?」
「待ってるあいだにお話をしてあげましょう。東京に谷中ってところがありまして…」
一対一できくとドキドキするな
“チーン”
目が覚めちゃった
谷中って墓地だよね?え今日彼岸の入り?誰?
#呟怖

小さい頃のことはまったく覚えてない
めったに会わない母方の親類に会うと霊感少女扱い
昔いったい何が?
#呟怖

とある動画にはまり、毎日のように見ていた
ある日、隣りの家から「○○ちゃん、○○ちゃん」っておばあさんの声
またお客さんきてるんだなーと思ったけど、どうもうちの窓に向けて話しかけてる
気味が悪くなって音量を下げる
数日後後ろから「○○ちゃんそこにいるのね」という声が
逃げた
#呟怖

雨が降り続いてる
雨音に混ざって、髪をカットするようなハサミの音がするのは何故?
#呟怖

向かいのマンションに木の影ができている
7階建ての上のほうまで? そんな大きな木あっただろうか?
あ、あそこの木の…と思ったが何年も前に伐られたはず
おじいさんが大切にしてた木なのにねぇ死んじゃったらどうにもねぇって当時噂になってた
じゃあ、あの大きな影はいったい?
#呟怖

船橋西武が2月28日で閉店でした
通勤、通学もそこを通り、時間があれば帰りも寄り、休日もさ迷い
それがなくなるなんて…
ちょっと感傷的にカメラを向けたら顔って判断したんですけど?!
#呟怖 http://pic.twitter.com/HfRvY1k3im

夢を見た
あなたはそれを渡し使い方を説明する
それはスマホを横にしたような形で銀色で細かい彫刻のようなものが入っていた
「これは大切なことだから絶対忘れないでね」
「わかった」って返事をした
でも起きたら何も覚えてなかった
夢を見たことは覚えているのに
大丈夫なのか、世界
#呟怖

帰宅ラッシュの電車の中、つり革を持ってスマホ画面を見ていると前に座っていた女が突然しゃべり始める
「いきなり失礼だと思わないの?何かいったらどうなの?一言ぐらいいったらどうなの?謝罪ぐらいしたらどうなの?…」
???
次の駅でドアが開くと女を残しみんな一斉に降りた
#呟怖

もうサイテーのバレンタインデー
待ち合わせにはうまくいかないし、帰りの電車は混んでるし
どうしてこのオヤジ、こっち向いて乗ってるの?近すぎ!この手何? 荷物持ってるふりしてさわらないでよ
呪文を唱える
次の駅でそいつは押し出されその場で立ち尽くしている
私は笑顔で改札に向かった
#呟怖

コンビニに入った途端ざわざわした空気に変わる
「来た」
チラチラとこちらを盗み見る目
あっちでもこっちでもスマホを手に取りカチャカチャ
「既読つかないよ、肝心なときに」
「ダメだ!連絡取れねー」
会計済ませ、出口に向かったとたん「あーあ」って一斉にため息
君らには何が見えてる?
#呟怖

「ころ」っていれて「殺しに」が第一候補に出るスマホって・・・
#呟怖

本屋でぶらぶらしていたら、「ちんたらちんたらしてないで、さっさとしなさい!」って声
誰? まったく知らないおばあさんだった
周りに人はいない
今歯を磨いてたら背後から「早くしなさいよ」って声が
後ろは猫が寝てるだけ
誰かついてきてる? それとも
#呟怖

一時期、友人と毎週のようにデパートで遊んでいた
帰り際下りエレベーターに乗る
あるとき、エレベーターにはうちらだけ
途中階でドアが開く
誰もいない
目の前はいきなり壁、音楽も放送も流れてなくて静か
「あれ?」と扉を閉め、駅につながる地下1階で降りた
お互い「今変だったよね」
#呟怖

ノックの音が
またあいつらか、しょうがないなーと扉を開ける
あれっいない
変な臭いがする
焦げたにおい?
足元に転がる人形
頭が焦げてる
「誰?こんなことするの?」
返事はない
部屋に戻り、作業を続けることにする
ノックの音が
また、あいつらだろ
開けずに作業を続ける
あれっ髪が熱い
#呟怖

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