呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

#呟怖
先月から話していた紛失物の問い合わせに来ていた人来なくなりましたね
ほら、胸に穴が空いた
「私の心臓知りませんか?」
って言ってた人
知るかって感じですよね
そんな大事なもの失くすなよ
所で俺の心臓知りませんか?
と聞いてきた同僚の胸には穴 https://t.co/OQqYURkO6H

#呟怖
聖地での朗読会
ここの神様の話を声音を変え、軽やかに物語が紡がれる
ふと爽やかな花の香りが漂う
この香りは梅の花だ
神様も楽しんでおられるようだ
#創作怪談
#怪談朗読会in太宰府

#呟怖
父の仕事柄いろんな人がうちに来る
酔っぱらいや事故事件
プライベートもなく、すぐに引越となり友人も出来にくい環境
嫌でも家出をしてもここが私の帰る家なのだ
「ただいま」
今日も彼女が帰ってくる
家出先で事故死した前任者の娘
「お帰り」
もう彼女の家ではないけれど私の役目だ https://t.co/OQqYURkO6H

#呟怖
我々窓際族にしか見えない彼女
冴えない我々を見守る女神
出退勤の度に見上げる癒し

うへへ…今日の下着の色は…
彼女からのセクハラの訴えにより私はリストラされた https://t.co/SQN2l08FEV

#呟怖
噂の怨霊ダイエット
食事中首を絞めて食べる量を制限して…
1時間後
南瓜の煮物旨い
いくらでも食べられるわ~
で、何だっけ?
ダイエット?
明日から違う怨霊ダイエットで
次は芋が良いな https://t.co/eJeEcWHFRH

#呟怖
ここのお地蔵さんね
前は48体あったの
それが次々と壊されて
あ、人間の仕業じゃないの
センター争い
だってアイドルを祀ったお地蔵さんだから
良く見れば全員がマイクの代わりに金槌を持っていた https://t.co/IcCJy15amR

#呟怖
昭和の時代
ここで「昔油澄ましがおってな…」
「今も~」
と言う答えが帰ってきた
昔を懐かしみ、孫に言ってみる
「昔ここに油すましと言う妖怪がおってな」
「いま…ゲホッ!ゴホッ!」
干からびた何か
ああ、今は油も高いから… https://t.co/7CLJ83Ft3F

#呟怖
亡き母と話が出来るテレホンカードを使って電話した
母の背後では水の流れる音がする
もう私を忘れて生活してと言う母に
嫌だ嫌だと泣いた
49日を過ぎると母の背後の音がゴウゴウとした音に変わっていた
「あんたが引き留めるから私は地獄に落ちた。あんたも落ちろ」
私の背後も… https://t.co/BogMjwaWB0

#呟怖
死神に繋がると言う電話
10円玉を4枚投入
「はい…」
機械音のような声に親友とその彼氏の名前を告げる

4日後に2人は死ぬだろう
私との友情より恋人を選んだ報いだ https://t.co/BogMjwaWB0

#呟怖
携帯の普及により、緊急以外は設置されなくなった
そのせいか1つの電話ボックスの中に赤いコートの女の霊達がぎゅうぎゅうに詰まっていた https://t.co/BogMjwaWB0

#呟怖
トイレで用を足していたら突然トイレットペーパーが動きだし私の首を絞める
おのれ一反木綿か!
自慢の歯で布を食いちぎる
馬鹿め!
私をお歯黒ベッタリと知っての所業だな!

「もしもしお巡りさん。便所で女が暴れてます」

#呟怖
人気怪談師の怪談ライブ
今年の舞台セットは
無灯の道路の風景?
変わったセットだと見ていて思い出す
今日はこの道路でひき逃げで死んだ怪談師の四十九日
ひき逃げされた怪談師がステージに上がる
隣の観客が震えているのを見て察した
こいつが犯人だ
「私がひき逃げにあったのは…」 https://t.co/fVSR9uhQv3

#呟怖
いつもは通れるのに知らない人が邪魔をする
お母さんとお父さんが呼んでるのに
邪魔しないで
7つのお祝いなんだよ

あれから20年
両親が私を神様の生け贄にしようとしていたのが判明した
邪魔をしたのは生け贄が不要な神様だと神主さんが教えてくれた
私はどちらを信じたら良い? https://t.co/c4QwnrYDJf

#呟怖
目の前を灯りもつけず老婆と子供が歩く
「お腹空いた」
「もう少しでご飯も寒さも要らない所に着くよ」
ここは昔姥捨て山だった
目の前の2人が消える
「昔は口減らしがあったんだね」
涙を滲ませる
「今も…だよ」

そう言えばニートの自分も捨てられたんだ https://t.co/fVSR9uhQv3

#呟怖
地元の森の中の神社は行事以外で行ってはいけない
だからこそ私たちは不倫の密会にここを選んだ
いつもの合瀬
彼が待っている
駆け寄ろうとすると
くしゃっ
紙袋を潰す音
彼は消え
代わりに赤い水溜まり
悲鳴を上げきびすを返す

くしゃっ https://t.co/aaiUFPOwBt

#呟怖
残業でこんな時間になってしまった為に遭遇した
藁人形と釘と金槌を持ったそいつは丑の刻参り
そいつは金槌を振り上げ追いかけてくる
俺は鳥居を潜り助けを求める
同じく鳥居を潜ろうとした相手が鳥居を潜ると、周りの空間が歪み体の一部が取り込まれてしまい、そのままそいつは逮捕された https://t.co/aaiUFPOwBt

#呟怖
願いが叶うと言う噂の神社
その日の1時と3時と6時にお参りするとどんな願いも叶えてくれる
片想いの相手と死ぬまで離れたくない
その願いは叶えられた
屋上から飛び降りた相手の頭と私の頭が衝撃で潰れ重なりあう
ああ、これでずっと離れない https://t.co/aaiUFPOwBt

#キスシーンをキスと言う言葉を使わずに表現してください・文字書き全員
最後にお願い
そんなありきたりな台詞ながら引き寄せられるように近付いた
ヒヤリとした感触に最期だと知る
記憶の中のあの人はいつも温もりがあった
死んだ筈のあの人が微笑む
私の温もりを奪い
恋心を奪い
#呟怖

#呟怖
#地元の話
昔、お寺の和尚さんが猫を飼っていた
その頃和尚さんは謎の怪異による騒音に悩まされていた
それを知った飼い猫が仲間を引き連れ怪異に戦いを挑み、勝利するも飼い猫と仲間達は皆死んだ
怪異の正体は大鼠だった
猫は現代、追い出し猫として活躍中
その影に大鼠も復活の兆しが… https://t.co/omhhxQ9QVM

#呟怖
#実話怪談
身内から聞いた話
帰り道、前に停車していた車のマフラーに手首が巻き付いていた
逆反りで
羨ましかった
私も見たかった
ハンド君のイナバウアー

#呟怖
停車しているはずの電車からブレーキ音が聞こえる
私をストーカーしていた男の笑い声に似たあの声
音のする方向を見ると、私を追いかけて線路に飛び込んだ男の顔の下半分と血
それが笑ってる
てかマスク位しろ
今の時代は幽霊より感染症の方が怖いんだ https://t.co/SlCxhhDyWz

#呟怖
いいか?
いくぞ!
3、2、1!
と言って飛び出した先輩の顔がひしゃげてた
もう江戸時代じゃないんだから狭い部屋には小顔にしないと
今日も先輩はきゃつらに笑いを届けてる https://t.co/DK2qd60wD7

#呟怖
「あの花はお稲荷さんの娘の花嫁飾りだから」
悪ガキの俺はその花をわざと棒で振り払って遊んだ
それを狐が見ていた
今年も花を滅茶苦茶にしていると狐が現れた
「娘が嫁に行く。飾りを返してもらおう」
パッと胸に赤い花

白無垢の狐の頭に飾られた真っ赤で脈打つものは…

別名 狐花 https://t.co/WXs1p3IMkd

#呟怖
ずぼらで不器用で出不精な自分は便利用品が大好きだ
食料はネットスーパー、家電もネット通販で事足りる
恋人もマッチングアプリ
スマホひとつあれば何でも揃う
特に気に入ったのが
「買って良かった人体スライサーと人体ミキサー」
より多くの人間を殺して片付けられる

#呟怖
この時期になると棺にこの花が死者の側に並べられる
色合いも綺麗だし、心なしか死者の顔色も良い
ただ火葬の頃には花は漂白したように真っ白になり、萎れ、死者は益々生き生きとする
生きた人間を埋葬しているようで罪悪感が増す https://t.co/WXs1p3IMkd

#呟怖
地元の郷土料理
百合根のようなほくほくとした食感が大好きだった
川に7日間さらして毒を抜かないといけないが、暴力と不倫の常習者である夫には必要ない
食卓を飾る鮮やかな赤はあの女と同じ唇の色
さあ、別れの夜に出会いのきっかけとなった百合根の茶碗蒸しを食べましょう

別名死人花 https://t.co/WXs1p3IMkd

#呟怖
地元にある怖い噂
螺旋階段で転落死した幽霊の噂
嘘だった
事故も何もない平和そのもの
だから付き合っていた恋人を突き落とした
あの時の驚愕の顔
絶対に怨霊になって
心からそう祈る https://t.co/iZjMkO0Mk3

#呟怖
片耳にイヤホンを着けてホラーを観ていると、イヤホンを付けていない方の耳に女が怪談を囁く
イヤホンを外し、聞こうとすると声は消える
イヤホンを付けホラーを観ると声は聞こえてくる
両方にイヤホンを付けると
女が大きな声で叫び、私の鼓膜は破れた

#創作怪談

#呟怖
相撲観戦が大好きな父
「いつか砂かぶり席(最前列)で観たいな」
が口癖
いつものように呟いているとテレビ画面から砂と共に老婆が転がり込んできた
「いつぞやに車にひかれそうになった時に助けて貰った恩返しです。砂かぶりです」
違うそうじゃない https://t.co/6I7IWtQxPy

#呟怖
噂の最恐心霊スポットに行ったんだけどさ
なーんにもないの!
何も無さすぎて笑っちゃった
と話す彼が下半身から消えていく
なーんもない
彼が持っていた私のカップが消え
残された口も消えていく
しかし私も突然現れて消えた彼の事を何も知らない
と言うか私のカップを返せ https://t.co/3UdGdkOFQk

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。