呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。
参加メンバーはこちら
呟怖.ORGと参加について《#宵闇亭からの課題》
ﾀｲﾄﾙ「熟れ頃」
＊
以下何れかのﾊｯｼｭﾀｸﾞある作品（ﾘﾌﾟで可）をRTします
#ぞろりと蠢く夜の闇（恐怖、幻想、SF、活劇…
or
#君に囁く心の音色（恋愛、悲恋、青春、葛藤…
＊
#このお題で呟怖をください #呟怖
#このお題で詩にしてくれる https://t.co/1GpxEUwi2T
#ぞわりと囁く閨の君
以下のワードで創作願います
【長い髪】
※上記ハッシュタグで
※引用RT不要
※原則リツイートします
※その他ハッシュタグご自由に
※文字数ご自由に
※画像投稿歓迎
※TwitterNovelに限らず外部リンク歓迎
（#詩 #呟怖 #呟恋 #呟幻 #掌編 #俳句 #短歌 etc.）
#ぞろりと蠢く夜の闇
以下のワードで創作願います
【ちぎれた指】
※上記ハッシュタグで
※引用RT不要
※原則リツイートします
※その他ハッシュタグご自由に
※文字数ご自由に
※画像投稿歓迎
※TwitterNovelに限らず外部リンク歓迎
（#詩 #呟怖 #呟恋 #呟幻 #掌編 #俳句 #短歌 etc.）
#ぞわりと囁く閨の君
以下のワードで創作願います
【知らない香り】
※上記ハッシュタグで
※引用RT不要
※原則リツイートします
※その他ハッシュタグご自由に
※文字数ご自由に
※画像投稿歓迎
※TwitterNovelに限らず外部リンク歓迎
（#詩 #呟怖 #呟恋 #呟幻 #掌編 #俳句 #短歌 etc.）
#ぞろりと蠢く夜の闇
以下のワードで創作願います
【影踏み】
※上記ハッシュタグで
※引用RT不要
※原則リツイートします
※その他ハッシュタグご自由に
※文字数ご自由に
※画像投稿歓迎
※TwitterNovelに限らず外部リンク歓迎
（#詩 #呟怖 #呟恋 #呟幻 #掌編 #俳句 #短歌 etc.）
#ぞわりと囁く閨の君
以下のワードで創作願います
【縛り付ける心】
※上記ハッシュタグで
※引用RT不要
※原則リツイートします
※その他ハッシュタグご自由に
※文字数ご自由に
※画像投稿歓迎
※TwitterNovelに限らず外部リンク歓迎
（#詩 #呟怖 #呟恋 #呟幻 #掌編 #俳句 #短歌 etc.）
#ぞろりと蠢く夜の闇
以下のワードで創作願います
【目ン玉 】
※上記ハッシュタグで
※引用RT不要
※原則リツイートします
※その他ハッシュタグご自由に
※文字数ご自由に
※画像投稿歓迎
※TwitterNovelに限らず外部リンク歓迎
（#詩 #呟怖 #呟恋 #呟幻 #掌編 #俳句 #短歌 etc.）
#ぞわりと囁く閨の君
以下のワードで創作願います
【君という他人】
※上記ハッシュタグで
※引用RT不要
※原則リツイートします
※その他ハッシュタグご自由に
※文字数ご自由に
※画像投稿歓迎
※TwitterNovelに限らず外部リンク歓迎
（#詩 #呟怖 #呟恋 #呟幻 #掌編 #俳句 #短歌 etc.）
#ぞろりと蠢く夜の闇
眼球の奥が痒いと祖父嗤う
けたけたけた
#このお題で呟怖をください
#呟怖
#微睡みの戯れに君を思う
ﾀｲﾄﾙ「末期の灯火（遺言）」
難易度選べる任意条件
主題：敗れし戦士の詩
雰囲気：幻想的
人物：偏愛的
#引用リツイートで誰かが詩にしてくれる
＊
引用RTで #このお題で呟怖をください（#呟怖）
#呟幻 #呟恋 #呟SF
写真：京都府立植物園 2021/12/14 https://t.co/Z6tmMDeh7C
#ぞろりと蠢く夜の闇
ﾀｲﾄﾙ「山から降りてくるモノ」
難易度選べる任意条件
時間：彼者誰時
気候：吹雪雰囲気：
妖奇：飢えるケモノ
引用RTで #このお題で呟怖をください（#呟怖）
＊
#引用リツイートで誰かが詩にしてくれる
#呟幻 #呟恋 #呟SF
写真：京都府立植物園 2021/12/18 https://t.co/hnxVmFAuds
#微睡みの戯れに君を思う
ﾀｲﾄﾙ「春を待ち焦がれて」
難易度選べる任意条件
季節：立春
雰囲気：幻想的
人物：偏愛的
#引用リツイートで誰かが詩にしてくれる
＊
引用RTで #このお題で呟怖をください（#呟怖）
#呟幻 #呟恋 #呟SF
写真：京都府立植物 2022/1/28
https://t.co/I6eZgQfz4O
ピリッとした
それから
ツーンと来た
鼻を思いっきり殴られたような
涙が零れる
抹茶アイスじゃないのか…
「人のを勝手に食べるからだよ、常習犯だよね」
腕を組み
ニヤニヤ嗤う妹がいた
目が笑ってない
俺はすかさず土下座した
頭を踏まれた
そこまで怒ってたのか
#呟怖 ？ https://t.co/3ReNdO5KrE
#ぞろりと蠢く夜の闇
ﾀｲﾄﾙ「吊らされるモノ」
任意時間：未明
任意場所：廃屋の庭
任意人物：罪を悔いる者
任意妖奇：罪を犯した者の残滓
引用RTで #このお題で呟怖をください（#呟怖）
※ #呟幻 #呟SF #呟恋 #詩 もOK ※
写真：#京都府立植物園 2022/01/28 https://t.co/k9UpwGJCqR
海から顕れた
それは暁の時を告げるモノ
夜の引き際に招かれしモノ
昼の陽の道標となるモノ
故に
曇天とはいえ
昼に居るモノではない
#戯ノ左ヱ門は下駄を鳴らす
「迷うたか、違えたか」
カランコロンと海を駆け
「とりま、帰っとけ」
下駄蹴り一閃
寝ぼけ眼を瞬かて
海の眠りに沈む
#呟怖 #祇妖篇 https://t.co/xgFg6AGhTE
【森の中の橋】
カミの潜む森。木の葉の裏、草木の陰、池の畔、どこにでもいるカタチなきモノ。
橋を渡る度、此岸から離れていく。
境界から境界へ。
全ての橋を渡った先に待つのは……
#祇媼町の都市伝説
#キリトリセカイ
#このお題で呟怖をください（#呟怖）
撮影 #京都府立植物園 2022/01/28 https://t.co/IWXyXJiUoi
【森の石棺】
それは無造作に据えられていた
森の樹々のもっとも鬱蒼として
昼であっても陽の光差さず
じめじめと暗い中
古の祇の棺が静かに佇む
#祇媼町の都市伝説
#キリトリセカイ
#このお題で呟怖をください（#呟怖）
撮影 #京都府立植物園 2022/01/28 https://t.co/jixA4zM3tN
【棄て山の小屋】
旅人も商人も、業者すらも通らない山は
かつて食い扶持減らしに老人を棄てた
そこに建つ水車小屋
「よう来なさったな」
老婆が嗤む
#祇媼町の都市伝説
#キリトリセカイ
#このお題で呟怖をください（#呟怖）
撮影 #京都府立植物園 2022/01/28 https://t.co/bFV6hS8IBe
【水祇の社】
かつて山に棲まう民が祀った
池の底の常世で万象を遠見する水の祇々
今は人知れず湖畔にひっそとりとある
訪れる者あれば
未来の幾つかを水面に見せるという
#祇媼町の都市伝説
#キリトリセカイ
#このお題で呟怖をください（#呟怖）
撮影 #京都府立植物園 2022/01/28 https://t.co/9vOJU77HpV
夜空を見詰める
紅い夜、紅い月
少女の瞳も紅く冷えていた
#紫堂秋継は咒者である
少女の目を冷たい手が覆う
「アレが憎いか」
秋継の問いに頷く
「ならば滅ぼそう」
少女の目に一雫の涙
「昼に見放されても
夜に生きる術はある」
咒者が少女の手を取る
#呟怖 #祇妖篇
繋がりを感じる
1人じゃない
ここにいる私は1人だけど
頭の中に感じる
心が繋がってる
セカイの誰かと
#紫堂秋継は咒者である
「孤独と搾取、貴女はどちらを厭う」
その問いは根源を揺さぶる
カミの手は孤独を繋いで空虚を埋める
が、寿命を糧に存在を担保する
孤独か死か
「私は…」
#呟怖 #祇妖篇
噂に釣られ墓場へ
「私と土の中でダンスを踊らない？」
そう言った乙女は腐肉を纏っていた
#綺科京宇は武士である
そう自負している
彼女を知る者は否定しない
何故なら彼女は兵であるから
何もない腰だめに両の拳を添える
ないモノを斬るのは見えない太刀
気合い一閃
妖奇は跡形もない
#呟怖 #祇妖篇
その柱は神だった
傍らに椅子
姉妹に継がれ
やがて捨てられて来た
九十九の思入れの詰まった
モノだった
物は壊されてもモノは遺る
幾つも幾つも
思いが溜まって
柱は神となった
#紫堂秋継は咒者である
柱には『翳』が生じていた
1つ1つの思い
言祝いで
夢に還す
人の夜に夢の巡る
#呟怖 #祇妖篇
背後の気配は先より感じていた
音なく影もなく
人ではない
だか悪意も感じない
意を決して振り向く
狐
辻向こうの稲荷社の祇仕えか
「何用か」
書状を一通差し出され
手にした途端
姿を消す
宛名を見れば
紫堂の大婆
#蒹垂篤梓は巻き込まれる
金狐と
傾国の不死
厄災の予感しかない
#呟怖 #祇妖篇
闇夜の路地
半グレ共が地面を転がる
「何じゃもう終いか」
女の声
白小袖に緋袴
狐面を外せば
呵呵と嗤う
美女
逃げ去る男共をつまらなげに
傍の禿が「お戯れお控え下さい」
「秋継か、其方妾の孫か曾孫か」
「子孫とだけ」
#紫堂波瑠宵は不死である
暇潰しに国を潰す女傑が
呵呵と嗤う
#呟怖 #祇妖篇
背後の気配は先より感じていた
音なく影もなく
人ではない
だか悪意も感じない
意を決して振り向く
狐
辻向こうの稲荷社の祇仕えか
「何用か」
書状を一通差し出され
手にした途端
姿を消す
宛名を見れば
紫堂の大婆
#蒹垂篤梓は巻き込まれる
金狐と
傾国の不死
厄災の予感しかない
#呟怖 https://t.co/kkDCgQm1Rk
祇媼町の闇夜
厳つい半グレが地面転がる
「何じゃもう終いか」
女の声
白小袖に緋袴
狐面を外せば
呵呵と嗤う
美女
逃げ去る男共をつまらなげに
傍の禿が「お戯れお控え下さい」
「秋継か、其方妾の孫か曾孫か」
「子孫とだけ」
#紫堂波瑠宵は不死である
暇潰しに国を潰す女傑が
呵呵と嗤う
#呟怖 https://t.co/kkDCgQm1Rk
ギャルがいた
田舎の農家に似合わない
派手な服を着た少女
「なんでこんなになるまでほっとくかな」
怒られた
#紫堂杜宇子は巫女である
「杜宇子ちゃんゴメン」と婆ちゃん
溜息吐きつつ納谷に
大量の札を撒き
柏手1拍
ガダガダ揺れていた納屋が
ピタリと収まる
「はい、お終い」
ニカと笑う
#呟怖 https://t.co/qgWzobhOOb
薄雲に朱が差し
夕暮れが近づく
逢魔が時
夕間暮れ
赤く滲む境界
昼と夜の合間
夜の平穏には遠く
昼の安定は過ぎ去った
こことは違うどこか
今とは違ういつか
僕とは違う誰か
嗤う
逢魔が時
その裂け目
見えずとも
すぐそこ
後ろの背中
伸びる影
這い寄るモノ
善意と悪意の交わり
手招きする
手
#呟怖 https://t.co/NBJVCul8SG
首元に冷たさを感じ顔を上げる
目の前を過ぎる白い
雪？
閉め切ったはずの窓
確かめても開いてはいない
なら、どこから
ストーブの火が弱まる
室温が下がっていく
寒い
なぜ
「お迎えに上がりました」
声は窓から
人影が浮かぶ
ああ、漸く逢えた
愛おしい人
心臓が止まり
魂が目覚める
さあ共に
#呟怖 https://t.co/h9l4cB5YtM
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。
