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A「晩秋になると山に「冬」を連れてくる不思議な動物が出る。
その動物が通った跡からその山は冬の様相になるそうな」

B「シシガミ様みたいな感じですね」

A「俺は一度姿を見たがそんな可愛らしいものじゃなかったよ」

その後Aは岐阜県のある山で凍死した姿で発見された。
8月に。

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夜、スマホの明かりを頼りに森の中の飲食店から帰宅中、先の方に裸足の足が見えた。裸足?失礼と思いつつライトを上げる。
足、膝、長い太もも、膝、足。
韋駄天のロゴのような2本の足があった。
驚いて店に逃げ帰ると店主から
「あ、ショートカットしたね」と言われ、森の外まで送ってもらった

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カラオケの途中、
すりガラスの向こうに椋鳥の群れがシルエットで見えた。
一瞥して歌に集中するとバン!と窓が叩かれて振り返ると人のシルエットが張り付いている。

ここは七階だ。

驚いていると人のシルエットはバラバラになり、最後の一欠片が椋鳥の影になり、羽ばたいていった。

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10名ほどで百物語をした。
話終えるたびに蝋燭の火を消す。
蝋燭がきちんと百本ある事を確認し、1話毎にタイトルをメモしていった。

百話語り終えた時、車座の中心には
まだ使われていない蝋燭が4本残った。

メモのタイトルを数えるが確かに百話ある。

残り4話語るかどうかで喧嘩になった。

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友人から聞いた話。

近くの公園に小さな赤い椅子があり、毎朝その前に猫が一列に並ぶらしい。

先頭の猫が椅子に近づき二言三言ニャーと鳴くと列を抜け後ろの猫たちが前に詰める、を繰り返す。

椅子を撤去しても翌日にはなぜか戻ってくるらしい。

今日もその公園には猫が並んでいるそうだ。

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昼間近くの神社を通った時に賽銭箱の前に全裸の人がいた。
え?!と思って引き返してよく見ると、何も着ていないマネキンだった。
なんだと思ってスルーしたが、
なんで全裸のマネキンが賽銭箱の前に置いてあったんだろ?

#呟怖

印刷関係の仕事をしてる人が、
主張先のホテルでいたずらに絵画の裏に自分が印刷したお札を貼ってみた。
その日の夜中、この部屋の電話からフロントに女性の声で
「閉じこめられた」と連絡があったらしい。
監禁の疑いかけられ部屋中調べられ大変だったそうだ。


「自作のお札」



#呟怖

亡くなった友人を弔うために
居酒屋で献杯をする事になった。
ただ何のお酒が好きだったか思い出せない。
仕方なくビールや焼酎など思いつく限りを注文し、置いておいた。
帰り際、靴を履こうとすると靴が水浸しになっている。
そして妙に酒臭い。
友人が呟いた。
「せや、あいつ下戸やったわ」
#呟怖

お墓参りに行った際、隣のお墓の下に敷かれた石に妙に惹かれた。
2、3個ポケットに入れて持って帰ろうとしたら、
「そんなん持って帰ったらお化け出るで。置いとき」
とおばさんに叱られたので渋々諦めた。というエピソードがある。
今考えると当時おばさんはすでに数年前に亡くなっている。

#呟怖

テレビをつけたら昔流行った映画がやっていた。
見たことあるわとぼやいてチャンネルを変えようとした所、
「ラストが違うから最後まで見てよ」と、
テレビの中の女優が話しかけてきた。

そんなシーンはこの映画にはなかったはず。

特別版かと最後まで観たが、オチは前回と同じだった。

#呟怖

エレベーターを降りた際、老夫婦の声が聞こえた。
「この階じゃないよ」「そうだったかしら」
そう言って扉の閉まる音がした。

このエレベーターには自分一人で乗っていたはずだ。
引き返すと箱はこの階で停止したまま。
扉が開くも中には誰も乗っていなかった。
妙に土臭かったを覚えている。
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