そこには人の眼を持つ白蛇がいた。
「お前か」
しおらしく俯くと再び熱を帯びた
瞳で私を見つめた。
何故、下賎のモノの姿に身を隠す
のか、とその瞳は問うかのようだ
った。
「理由を知りたいか、ならば共に
くるがいい」
この二の腕に這う文様はそれだと
男はニヤリと笑った。
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