山に響いた猟銃の音が鴉の群れを散らした暫く後、父が帰ってきた。猪を仕留めたかと獲物を見に行き驚いた。それは狩り仲間のヨシさんで、血に塗れて呻いている。「鍋さすんべし」と鉈を振り上げる父を皆で押さえた。一命を取り留めたヨシさんは、「山さこっ黒え何かがおる」と呟くばかりだった。#呟怖
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