微睡みに潮の香り。耳元でちゃぷん、ちゃぷんと繰り返す音。少しづつ嵩を増し、水が耳孔へ空気を押し込む。くぐもる水音。どぷん。やがて背を抱かれ、浮き、揺蕩う。遠くに子供の泣く、声。
…偶に見る夢。慌てて駆け戻り事無きを…と母は言うが、置き去りの私の記憶は、今も海を漂っている。#呟怖
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