寝返りに軋むベッドの下から、蜘蛛がそろりと出てくるのを娘は見た。蜘蛛は姿見によじ登り鏡の中へ消えた。跳ね起き鏡に触れると、水面の様に波紋が拡がった。飛び込んだ鏡の世界は全てが正反対で、親は健在、皆優しく、恋人もできた。もう未練は無いと娘が姿見を叩き割ると、世界も砕け散った。#呟怖
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