ありえない事故だった。睡魔によろめくトラックが、助手席だけを抉り横転した。食い終えて眠る捕食者のように。僕は彼女に駆け寄る。大丈夫、すぐ助けが来る、大丈夫、僕を見て…
嘘は偽薬の様にやさしく、無意味だった。
せめて飛び散った自分の半身なんてものを、彼女に見せたくはなかった。
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