灯りの乏しい夜の海は黒ぐろとうねっていた。女は海崖に寂しげに佇み、僕に気付くと、最愛の人が裏切った、と訴え目の前から消えた。崖下の岩場には人の腕が片方、玩具の手錠を痛々しく喰込ませ、波を受けていた。
今もここに来ては思い出す。裏切られた女の悲しい最期。
まだ手首の痕が痛む。#呟怖
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