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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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微かな振動と、光の点滅に私は瞼を開く。白いワンピースとサンダル。いつ乗車したのだろう古びた客車に座っていた。車窓からカスミソウ畑が見えた。カーブの先は鉄橋だ。運転席から駅員が出てきた。狐面の彼は切符を拝見と言う。「私、切符も財布も無いです」彼は頷いた。川面がキラキラ綺麗だ。
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