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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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毎年盆の頃、庭先の厩の跡へと蹄を鳴らし祖父を乗せて馬が帰って来る。蹄の音が故人の帰宅を知らせ、帰宅早々家には上がらず、愛馬に水を与え労る祖父の背中を縁側から眺める。鼻先を擦り寄せ甘える馬を、祖父は思うさま撫で愛でると、漸く玄関先の水場で手足を洗い居間へと座り寛ぐのだ。
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