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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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庭の白柘榴の葉に蝸牛を見付けた。それは精緻に彫られた透明度の高い蛋白石の様で、緩慢に動く度に体内を遊色が揺らめき私を恍惚とさせるに充分だった。思わず手に取り甲へ這わすと、熱と共に魂をも舐め取られる様な快楽の後に僅かな痛みが走る。と同時に脳内に声が響いた。「我が子を頼む」と。
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