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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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生の生々しさを拒絶した少年が居た。彼が薄暮の頃に辿り着いた先は青漆の沼だった。疎らに生える胡粉色の蓮。何処か幽世じみた景趣に惹かれ、乱れ一つ無い制服のまま沼へと入水すると、仄かに月白に光る無数の腕が水面を揺らす事も無く彼を抱いた。少年は安堵の涙が漸く零れ蓮の葉へと落とした。#呟怖

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