#呟怖
「早く私を女にして」
彼女が僕に握らせたのは、錆の浮いた巨大な裁ち鋏だった。そんなつもりじゃなかった。ただ、彼女と愛し合いたいと。
「さあ、早く」
広げた股の間には何もない。つるりとした化け物の顔のよう。
「さあ、早く」
僕は手に力をこめて涙を流す。今夜僕らは、愛し合う。 https://t.co/9dzfI2edVR
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。