#呟怖(#返怖 可)
その男は嘘つきだった
「太陽でも君の輝きには敵わないさ」
「マリア様が嫉妬するくらい親切だね」
「紳士の嗜みが敬礼するほど紳士な人だ」
でも彼は人気者だった
「春の花たちが君に妬いてるよ」
彼は木に話していた
「永遠の虜になっちまうよ」
そして彼は村から消えた
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