呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。
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呟怖.ORGと参加について #呟怖 #返怖
呪詛（すそ）を受けじと 姉様ひとり
妹残して ひとり往く
黄泉路の果てまで ただひとり
妹を遺して ひとり逝く
綺麗に飾る。
ファンデーションを塗って。
シャドウ塗って。
アイライン入れて。
マスカラ塗って。
頬に紅刷いて。
貴方は知らない。
貴方は知らないのよ。
今日も、肌に浮き出た鱗が痒い。
#呟怖 https://twitter.com/knk_shirogane/status/1004725663171874817 …
知りたくなかった。
知りたくなかった。
知りたくなかった。
口の中に広がる鉄の味を、ぷっと吐き捨てる。
膝を抱え、ガタガタと震えながら、朝が来るのを、ただ待つ。
誰か来て。
#呟怖 #返怖
もう無いんだ。
すっかりサラ地になってしまった筈なのに、夜に通ると聴こえる。
キィ……キィ
って、ブランコの音が。
ここ。もうすぐ、保育園の建設が着手されるのにね。
#呟怖
「私と仲良くするのは自分じゃなきゃ嫌なの」
「違う。君に他の奴が触れるのが嫌なんだ」
君にとって「嫉妬」がどう見えてるのか解った。
だから、嫉妬が違う感情になるのか。
だから、この結果を想像出来なかったんだ。君は。
俺は、箱に詰めた君に破局の原因をいつまでも語り続けた。
#呟怖
#呟怖 #返怖
そのアンケートをツイートした男は、自室で発見された。
頭部・腹部と、メスを握った右手以外の肉は、削ぎ落された状態だったという。https://twitter.com/tsubukowa/status/1001862409575780352 …
人間が人肉を食べる理由って、何だと思う？
気になったので、アンケートしてみました！
#呟怖 #返怖
監視されてる
馬鹿馬鹿しい考えだが、それが頭から離れない
僕がブログに書いた内容に対応して、彼女は否定の記事を書く
もう半年になる
彼女の記事を読んでいると、僕の全てが否定されているようで苦しい
見なければ良いのに見てしまう
彼女と僕は全く関りが無いというのに
#呟怖 #返怖
瓶詰怪談＠暁闇@gyouan2様から
別れた彼女が涙ながらに掻き口説く。
「あの時、貴方と別れたのは間違いだった。やり直したいの」
その事にもう少し早く気づいてくれれば良かったのに。
僕が君を殺してしまう前に。
君の首を抱きしめながら、今夜も夢に堕ちる。
#呟怖
https://twitter.com/sa_tsumi/status/998692300774502401 …
「イラスト投げたら呟怖貰った」（作成者: @sa_tsumi）
#イラストを投げたら文字書きが引用RTでSSを勝手に添える タグで沢山の #呟怖 を頂いたので、まとめました。
皆様、ありがとうございました！
https://twitter.com/i/moments/998910346663346176 …
#イラストを投げたら文字書きが引用RTでSSを勝手に添える
#呟怖 http://pic.twitter.com/wGIcbt5USG
#イラストを投げたら文字書きが引用RTでSSを勝手に添える
#呟怖
呟怖版で乗ってみます。 http://pic.twitter.com/cA1LExM6n7
もうやめてくれ
もうやめてくれ
もうやめてくれ
「あれ」からずっと、毎日毎日、壁に引っ掻き傷が殖え続けている。
せめて、音がすれば、まだ。
無音でずっと殖え続けているんだ。
部屋を出ようとすると、目の前に傷が出来る。
もう、やめてくれ
#呟怖 https://twitter.com/tsubukowa/status/998501866039214085 …
#呟怖 #返怖
「ちょっといいですか？ここら辺を今、女の子を連れて歩いてる不審者っぽいのが居るからって通報があったんですが、見ませんでしたか？」
またなの
お巡りさんって、凄く暇なのかな
私ひとりで歩いてると、私の頭の上に話しかけるのだけど
「居なくなってしまったんです」
「捜しに行こうと思っているんですけど、どこを捜せばいいのか解らないんです」
老婆はずっと呟いている。
身内が亡くなったなんて話は無い。
誰が居なくなったのか、訊いてみる。
「私」
翌日、老婆は排水溝から見つかった。
死後一週間経っていたという。
#呟怖
#呟怖 4
どさり
聞き覚えのある音が、隣から聞えた。
あれは、確か、女の頭が落ちる音。
ぐず、ぐず、ぐじゃり
俺の身体は硬直し、前を向いたまま動けない。
「あら。まだ安定してなかったわ。バラバラになるとダメね」
笑いを含んだ女の声が聞える。
俺は、隣を確認できずに、酒をあおった……
#呟怖 #返怖
ああ、ああ。
あの人が声をあげる。
悲壮な声をしている。
「だよな。だよな。ごめんよ……」
それを聞いた途端、私は、叫んだ。
「どうして！
どうして、今頃そんな事を言うの！！」
あの人の心臓と一緒に、私の心が弾けた。
……夢から醒めた。
醒めなければ良かった、のに。
#呟怖
今日は俺一人留守番だ。
上機嫌でテレビと向かい合う。
仮面ライダーを一気に観るのだ。
「やっぱ一番はキバだよなー」
テレビを点けると、そう口に出す。
すると、ひたひた、と足音が聞こえた。
あれ、家には俺以外はいないはず……
何者かがそっと、耳元で囁いた。
『そこはカブトだろ……』
#呟怖 3
行きつけの呑み屋で気持ち良く酔う。
ひと仕事終えた達成感で、身体の隅々までが満ちた。
「この街の焼却場って、どこに在るか知ってる？あちこちの集積所からひとつに集められるの」
女の声がした。
カウンターの隣の女が喋っている。
「集まって、そしてね？」
俺はその声に。
#呟怖 2
箱の中の肉塊を、成人用オムツでくるみ、更に新聞紙で包む。
血はポリマーが吸収して外には漏れない。
それを半透明のビニール袋に詰め込む。
これで、汚物にしか見えないだろう。
汚物ゴミに偽装した女の屍体を、夜中の内に色んな集積所に棄てる。
各ゴミの日は把握している。
俺は翌日。
#呟怖 1
女を殺した。
身体はバラバラにして、段ボールの箱に詰めた。
どさり
作業台の上から、箱ごと頭を落としてしまった。
目玉がぐるんと回って俺を睨みつけた。
……気がしたのだ。
さて、この幾つかの段ボールを何処に棄てに行こう。
君が、親御さんの悪口を言うのを、羨ましく見ていたんだ。
要らないのなら、僕におくれよ。
うん、明日一緒に、ここに釣りにおいで？
大丈夫。
君の願いも、僕の願いも、叶うから。
#呟怖 #返怖
#呟怖 #返怖
……ごめんね。
救けてあげられなくて、ごめんね。
やだよやだよやだよ
そんな事、聞かないよ
絶対嘘なんだから
なんで、そんな顔するの？
悲しいの？
見たくないよ。そんな顔
逃げてないよ
なんで、そんな事言うの
認めるって……何の事だよ
わかんないよ
泣かないでよ
でも、今日もお花ありがとうね
#呟怖 #返怖
落ちる。
疲れている夜は、いつもそうだ。
落下の感覚にばたつかせた手足が敷き布団を叩きつけて、それは止まる。
だが、今日は手足に何も触れない。
落ちる。
落ちる。
落ちる。
早く止まれ。
早く。
#呟怖 https://twitter.com/tsubukowa/status/991126155536183296 …
貴方を殺したい程憎んでいるのだけど。
貴方を護りたい程、愛してるの。
ねえ、私はどうすればいい？
-遺書より抜粋-
#呟怖
夜が明ける
知ってるぞ
これはフェイクだ
朝だと思って窓を開けたら、まだ夜なんだろう
俺は騙されない
俺は騙されない
俺は騙されない
…ここの先住民、餓死しちゃってね。
いや休職中だったけど困窮してた訳じゃないんだが。
まあ、バイト宜しく頼むよ。
住むだけだからさ。
夜が来る。
#呟怖
#呟怖 #返怖
ゴミ箱に捨てられた石膏の手が何故見つかったのか。
「ゴトンと音がしてさ……」
ぽつりと、隣の席の友人が呟いた。
「見たら、倒れたんだよ。ゴミ箱」
まさか手が動いたなんて、な。
あれは、僕が造って僕が捨てたんだ。
そう僕が捨てた。
飾り直した僕の作品が、翌日消えていた。
コツコツコツコツ
ああ、まただ。
天井裏。
コツコツコツコツ
無視だ無視。
ゴツゴツゴツゴツ
ゴンゴンゴンゴン
ゴトンゴトンゴトンゴトン
ゴォン ミシッ ゴォン ミシッ
さすがに引っ越した。
#呟怖 https://twitter.com/tsubukowa/status/987506528721616896 …
長い影が道路に落ちていた。
シャッポを被った黒い影だ。
僕は手を繋いでいる。
手を繋いでいる。
影が伸びる。
何処に行くのだろう。
そっちは知らない所だよ。
母の影が僕を呼んで抱き締めた。
シャッポは何処かに行ってしまった。
夕焼けの向こうに行けなかったのは、少し残念だった。
#呟怖 https://twitter.com/tsubukowa/status/986957873908346880 …
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。
