如何にも怪しい店で出会った女の左腕は傷だらけだ。自傷癖持ちか……横目で見ながらグラスに注がれた酒を呷る。以前付き合った恋人も似たようなタイプだった。「これ、気になる?」と尋ねた女の指先が、傷を撫でる。瞬間、大量の視線が突き刺さる。傷だと思ったそれは閉じられた無数の眼だった。 #呟怖
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