視界の端で君が寝返りをうつ。
そのままゆっくりと起き上がり寝室を出る。
リビングでしばし窓の外を見つめ、おもむろにサッシを開き、ベランダへ出て柵の向こうへと跳ぶ。
君はそれを当てつけのように繰り返す。
でも僕もいい加減慣れたよ。
そう思っていた。
今、この手を引かれるまでは。
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