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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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今日も深夜まで残業。
日付が変わる頃家に着いた。
もうこのまま寝ちゃおう…服だけ着替えてベッドに倒れ込む。どのくらい経ったか、指で背中をなぞるような感覚があった。眠いんだからやめてよ…背中に腕を回し手を振り払う。朝起きてから気が付いた。
独り暮らしだ…
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最近睡眠用として自然音BGMを聴きながら寝ている。ある日その自然音の中に微かに人の声のようなものが混じっていることに気が付いた。もっとよく聴こうとヘッドホンで音量を上げて聴いてみるとそれは女の声で、はっきりと私の名前を呼んでいた。

#呟怖
深夜の田舎道、前を走る車が異様にふらついている。大丈夫か?
心配していると車はふいに道の真ん中で止まった。こちらもブレーキを踏み込む。走り出す気配はない。様子を見ようと車から降りかけた時、前の車からわらわらと狸が出てきた。散っていく狸から車に視線を戻すと車は消えていた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1121396243802886144 

#呟怖
実家の廊下にはセンサーライトがついているが、最近誤作動が多い。母が家に一人でいる時、誰かが廊下を行き来しているかのようにライトが点灯するのだという。霊感のある友達に視てもらったところ、
「ライトつくのが面白くて遊んでるみたい。…人じゃないけどね」

ここ数日会社の古いプリンターの調子が悪く、よく紙が詰まる。
そろそろ買い換えてもらうか…
詰まった紙を取り除こうとトナーカートリッジを引き出し奥を覗き込むと、そこにはコピー用紙を鷲掴みにする手首があった。
#呟怖

深夜のオフィスで一人残業していると、コツコツと足音が聞こえてきた。フロア内から聞こえるが姿は見えない。気付かれないよう息を殺していると足音は遠ざかりフロアから出ていったようだ。
「今日はもう帰ろう…」
帰り支度をして出口に向かう俺の後ろからもう一つ足音が聞こえた。
#呟怖

美容室でシャンプーしてもらっている時
「かゆい所はございませんか?」
「大丈夫です」
『ほおんとおにい?』
明らかに美容師とは違う声に驚き目を開けると、目の前数センチの所に顔…はなくてホッとしたけど
美容師の後ろから何かが覗いてた。

#呟怖

自販機がある休憩スペースはすりガラスで仕切られている。今人影はない。良かった、誰かいると気を使うからな。ホッとしながら休憩スペースに入ると部長がいた。
「よぉ、お疲れさん」
「あ…お疲れ様です」
?と思いながらもお茶を買い席に戻った。3日後、部長は事故で亡くなった。
#呟怖

夜中トイレに起きた。
寝ぼけながら用を足していると、コンコンと小さくノックされた。
こちらもコンコンと軽く返す。

独り暮らし初日の夜。

#呟怖

最近趣味で怖い話を書き始めた。
あくまで趣味なので、いいネタが出たら書くというスタイルなのだが…
そのネタが決まって夜中ふと目が覚めた時にいきなり頭に浮かぶのだ。
暗い寝室の中、息を潜めてこちらを伺う何者かの視線…
今日は誰の物語にしようか…
#呟怖

『おはようございます』
「…あぁ、おはようございます」
『今日もいい天気ですね』
「そうですね…」

軽く会釈して佐藤さんはエレベーターに乗り込んで行った。
エレベーターが上昇していくのを見ながらやりきれない気持ちになる。

佐藤さん、今年三回忌だったよな…

#呟怖

最近引っ越した中古の一軒家。
夜中、どこから聞こえるのか、家中にノック音が響く。事故物件でないのは内見時に確認している。
一体なんなんだ…
ネットで調べたお祓いを試してみる。これでダメなら専門家に頼もう。数日後、使用していなかった床下収納から干からびた無数の腕が這い出していた。#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1117164251406163968 

死期が近い人間には死神が見えるらしい。今俺の目の前にいる不自然な営業スマイルの黒ずくめの男は、間違いなく俺を迎えに来た死神なんだろう。お冷やも一つしか出なかったしな…
『さぁ、そろそろ行きましょうか』
男は静かに言った。

#呟怖

霊感が強く美人な友達がいる。
彼女と歩いているとすれ違う人が皆振り返るほどだ。
「霊が見えるってどんな感じ?」
「人によるけど、霊感が強い人ほど生きてる人間と同じように見えるみたい」
「ふぅん」
「まだ気付かない?」
「え?」
「皆が見てるのはあんただよ」
彼女には影がなかった。

#呟怖

休日の昼間、自室でのんびりしていると母親から着信。
母『なに?』
私「なにが?」
母『今電話したでしょ』
私「してないけど。本当に私からの 着信?」
母『自宅の電話から。今家にいるのよね?』
私「…」
今、家に一人なんだけど…やめてよ
#呟怖

「昨日心霊スポットで撮ったんだけど…見てくれる?」
「あ!ここに顔写ってる!」
「それは◯が3つあると顔に見える目の錯覚。他には?」
「う~ん…他にはないなぁ」
「これ、ただ風景撮っただけなんだよね…」
「…」
写真の真ん中には仮面の男が写っていた。ノリノリだった。#呟怖 https://twitter.com/pierrot2017yt/status/1115761474612256769 

道を歩いていると、急に目の前に男が立ち塞がった。慌てて避けると、
「私が見えるんですか!?」
と顔を覗き込んでくる。関わらないでおこうと立ち去る背中に、男は続ける。
「今日はまっすぐ帰りなさい」
その言葉に従うように足が勝手に家路を辿る。
家に着くと親が発作で倒れていた。
#呟怖

#呟怖
『それ』は古ぼけたぬいぐるみの中で息を潜めていた。
(人間など不味くて喰えない…)
ぬいぐるみの持ち主の背後に忍び寄る黒く大きな影に狙いを定めて、
『それ』はゆらりとぬいぐるみから抜ける。
(この人間に憑いている限り獲物には困らなさそうだ…)
赤く大きな口を開けた。 http://pic.twitter.com/rhmMGln9KN

#呟怖
心霊スポットから帰ってふと車を見るとフロントガラスに一つの手形が付いていた。いつの間に触ったのかな?不思議に思いつつ拭き取ろうとしたが落ちない。それは内側に付いていた。不気味に思ったが自分で付けた可能性もある。車に乗り込み窓を拭こうとよく見ると、その手形には指が6本あった。

#呟怖
友達二人と心霊スポットへ行った帰りのファミレスでお冷が四つ出てきた。料理を頼むと、四人分の料理がテーブルに並ぶ。確認したがちゃんとオーダーにあるとのこと。
食べ終わり、その皿に目をやると空になっており、皿の下に千円札が挟んであった。律儀な奴だな。

#呟怖
私の中のあの方が
また今日も泣くのです
もうその言葉は聞こえなくなって
しまったのに
何も答えてくれないのに
静かにただ泣くのです
どうすればあの方の全てが
私のものになるのか
貴方はご存知なんでしょう? https://twitter.com/magma_maniac/status/1114707952370241537 

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