枕木に背を預けて空を見上げた
曇天の夜空は星もないのに薄明るい
振動と轟音を合図に
僕は宙へ飛び上がり
落下しながら目的地を見据える
錘が取れた僕は自由で
なんでも出来る
そう、なんでも、だ
ヒュウと掠れた笑い声が
喉から漏れた
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