やっと見つけた非常電話
小刻みに震えながら扉を押し開けた
受話器さえ上げれば、きっと助けが来てくれる
期待を込めて腕を伸ばし受話器に触れた時
手首が落ちた
次に右眼が、両脚が、左肩が、首が、そして心臓が
崩れた僕は影に溶け、また救いを探して夜に流れる
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