#呟怖
何処か遠くへ行きたかった。
だから、いつもの通り道にいきなり現れた階段に足をかけた。
この階段は何処まで続くのだろう。上り続けても終わりが見えない。
帰りたくても、一段上る毎に階段が崩れ、帰り道は既に潰されている。
結局、解放されはしないのだ。
私は黙々と意味のない道を歩む。
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