呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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座敷童子が認めし者のみが、太夫との一夜を赦される。
廓に来る男共は、童子の機嫌を取らんと、玩具や菓子を差し入れた。
太夫の左右に侍る禿が、その品々を品定める。
「童殿のお気に召さぬ故」
鼻先に突き返された男が禿を睨むと、白い顔が嗤う。
すると廓は消え、地蔵が男を見下ろしていた。

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