ホームで待つ。
朝7時28分の電車。彼の隣に立ちたくて。そしてそっと、鞄に手紙を忍ばせる。
稀に時間がずれる日がある。そのため、始発から待つ。
ある日、彼が来なくなった。探偵を雇い、彼の家のポストへ手紙を届けた。
留置所で書く手紙も、もちろん彼へ。
私の心はまだ、あの場所にいる。
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