呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

冷凍餃子の無人販売店で「フルーツバスケット」と呟いてみたら、餃子が全て蜘蛛の子を散らすように逃げてしまったため、窃盗・万引きの罪で警察から呼び出しを受けたのだが、うまく説明をする自信がない。

#呟怖

夜道を歩いていると後ろから足音が聞こえました
なんとなく寒気がして、道の端に寄って追い抜いてもらいました

私の横を白髪混じりのサラリーマンと、若いお姉さんが歩いて行きました

見ていて思わずぎょっとしちゃいました
だってサラリーマンから何故か二人分の足音が聞こえたんですもの

#呟怖

買えばどんな人でも幸せになれる、『幸せの壺』
昔からある怪しい商材だが、ここ最近はちょいと様子が違うらしい

その壺を買った人は半年以内に亡くなっていて、死因はどれだけ調べても詳細不明

そして妙な共通点がもう一つ
仏さんは皆が皆、それはそれは幸せそうに笑っているんだとか

#呟怖 https://t.co/paDLUDhlxU

#呟怖

「やっべ充電切れそう」
「今なんか映らなかった?」
「撮れ高が微妙かも…」

近所で有名な心霊スポットでは、最近変な声が聞こえるともっぱらの噂だ
撮影にくる人もいるのだが、撮影後ごく稀に、ぱたりと動画が投稿されなくなるチャンネルがあるらしい https://t.co/Vw6NCUW0rs

教祖は言った
「お前には悪霊がついている」
「私に従えば救ってやれる」

ああ、愚かな人の子よ
利用されるのが自分だとわかっていない哀れな人の子よ
私が微笑みながら襲いかかると、教祖は顔をひきつらせたまま息絶えた

#呟怖 https://t.co/apTKevIjTZ

#呟怖
こんな包丁でもないよりはましよね…
深夜2時、最近毎晩やってくる黒い影
昨日の夜、ドアの隙間からそっと覗いてみたら足がなかった

これ、ちゃんと刺さるかしら? https://t.co/12RMmYkYqs

#呟怖
ついさっき畑のそばを通った時、黒い車が止まっていました
車の前で長い髪のお兄さんが座っているのが見えて、かっこいい髪型だなーと思いながら歩いていると、電信柱に遮られお兄さんが一瞬見えなくなったんです
でも、電信柱を通過した時にはもうお兄さんはいませんでした

#呟怖
会社で上司と立ったままお話していた時の話

上司「これが◯◯で…」
(上司の後ろを誰かが通る)
上司、無言で避ける
ワイ、上司に続いて避ける
上司、振り返る
上司「今誰が通ったよな?」
ワイ「通りましたね」
上司とワイ、顔を見合わし、すぐ振り返るが誰もいない
上司・ワイ (・ω・`)?

#呟怖
「いいもの見せてやる」
友だちに言われて連れて行かれたのはそいつが住むマンションだった
屋上へ向かう階段の踊り場で外を見てろと言われた

すーっ

突然、目の前を音もなく髪の長い女が落ちていった
「ここに立つと飛び降りた人が見えるんだ」
そう話す友だちはとても嬉しそうな顔をしていた https://t.co/LI1XalBHeb

#呟怖
行列のできるケーキ屋さんがある
そこのお店はフルーツタルトが有名で毎日たくさんの画像がSNSに投稿される

しかし、店で働くスタッフたちは自分の店のケーキを食べないし、家族や友人にも食べさせない
理由を問うと彼らは口を揃えてこう答える

「共食いさせる気か?」と https://t.co/T1GZldaa14

#呟怖
「どんな君でも愛してるよ」
…って言ったけどこれは無理かなー
いや、髪型とか体型はいけるけどこれは無理やで流石に
言わんよ?そら本人には言わんよ?
言わへんけどやっぱり無理やな
はよ右肩の手離してくれへんかなー
やべ、左手震えそう… https://t.co/jwg0ofzYgS

#呟怖
たしかになんの子どもとは書いてない。
書いてないけどさ、普通人間だと思わないか?

ケタケタと笑いながら目の前を通り過ぎた人型の何か。あの真っ黒の姿が脳裏に焼き付いて離れない。 https://t.co/hvuErOmXwE

#呟怖
「熊かしら」
「猫かもしれないわよ」
「犬かしら」
「イタチかもしれないわよ」
家賃2万、駅近でコンビニも近い
部屋も広くて申し分ない
ないんだけれど…
夜になると現れる天上の足形、それからどこからか聞こえるこの会話
これさえなければ文句ないんだけどなあ… https://t.co/WmTzorcO77

#呟怖
この辺りでは車の乗り捨てが多い
どの車もガソリンは空
止め方も雑で走行中に力尽きたような止まり方をしている

「誰の車かわからないの?」
昔、止まっていた車の横を通る時に祖母に聞いたことがある
「そうだねえ、生きているかもわからないからねえ」
そう言う祖母はどこか遠い目をしていた https://t.co/bn0cZ7Zf8Y

#呟怖
「『婚活に疲れたな』と思ったら是非一度ご検討ください」

ポストに入っていたチラシを見てやってきた。なんだ、自分好みの相手がいなければ作ればよかったんだ

入会金なし、年会費無料
この会社どうやって儲けてるんだろう? https://t.co/0vHUcJfXYr

#呟怖
先生はミスを認めない
名前を憶えるのが苦手
でも、それを認めない
転校生の名前が出でこない
でも先生はそれを認めない
そんなこと絶対ありえない
だから転校生を消すしかない
いなかったことにするしかない
だからこのクラスに転校生は一人もいない https://t.co/sCuHeq6LSH

#呟怖
「綺麗な花火を見せてあげる」
彼はそう言って行方不明になった

バイト先で知り合った彼
しつこく交際を迫ってくる面倒な彼
気持ちが悪かった

行方不明になり1週間が経った
バイト後に帰った私は家の前で動けなくなった
ドアには真っ赤な花火が描かれていてその下には首のない男の体があった https://t.co/11Ge52Ossv

#呟怖

女子会していた阿呆の戯言を聞いてください
地下鉄の駅、ホームの柱を通り過ぎたらそこにいたはずの人が消えました
スラックスに白シャツ、赤ネクタイを緩めていた男性が

#呟怖
「いつまで人間のふりしてんだよ」
最近ほぼ毎日言われる言葉
気がつけばみんな人間じゃなくなってた
「そろそろ梅雨だし早く脱げよ。見てて暑苦しいんだよ」
いやいや、暑苦しさはお前らの方が上だろ
でも真夏になったらどうやって誤魔化せばいいんだろう…… https://t.co/yTvdMoGOdk

#呟怖
公園の横を通った時にブランコが動いていたんです
四つのブランコがまるで誰かがこいでいるみたいに揺れていたんです
誰も乗ってないのに
よくある心霊動画みたいと思ったでしょう?
私も思いました
そのせいか怖いというより不思議でした
三度見しました
でも何度見てもブランコは動いてました

#呟怖
校舎の裏の茂みの中、ゆらりゆらりとゆれる影。
どこからともなく聞こえる女の声。
見上げると楽しそうに笑う女。
女はロープでぶら下がる。
ロープは太い枝に結ばれていてもう片方は女の……

おれはそっと校舎に戻ると職員室へ走った。 https://t.co/ycXXF1vvoP

#呟怖
「悪魔狩りだ」
嘘だと思った
でも、すぐに本気だとわかった
だって上司の目が据わってたから

最近、誤字脱字が急増した作家がいた
真面目な彼はそれが原因で病みかけていた

昨日、その作家の後ろにでかい何かがいたのを上司は見逃さなかった

「一狩りいこうぜ」
上司の言葉に編集部が沸いた https://t.co/wpCNYxi3aK

#呟怖
うちの道路の前は人ではない存在の社交場になっている、らしい
私には見えないからよくわからないけど祖父曰くそうらしい

今朝は驚くほど背が高い女と毛むくじゃらの子供のようなのが困り顔でYouTuber対策について話していたんだって
マナーの悪い人間には彼らも敵わないみたい https://t.co/XOEHXamZWC

#呟怖
ショーが終わる
照明がステージを照らしマジシャンが舞台袖に消える
しかし、観客は誰も席から立ち上がろうとしなかった

「まだ戻ってこない……」

一人の女性が声を漏らす
ショーは終わった
でも、開始早々にマジシャンに指名されステージに上がり姿を消した男性が戻らぬままだった https://t.co/WhTT5HXylZ

#呟怖
「大丈夫よ」
隣に座る女が言った
気がつけば電車の中にいた
見慣れぬ車内、見慣れぬ景色
「大丈夫だから」
もう一度隣を見る
周りの景色に色はない
なのに女の唇だけは赤く見える
夢を見ているのだろう

寒気を感じる
歯が音を立て、体が震える
「まだ大丈夫」
女はおれを見て楽しそうに笑う https://t.co/oHR4MvWnkS

#呟怖
「もう行ってしまうのかい?」
隣を歩いていた祖父が優しい声で言った。祖父の視線の先には何もいない
「それはめでたいねえ。今度はその子らも連れてくるといい」
嬉しそうに話す祖父。でもやっぱり私には何も見えない
「気をつけて行くんだよ」
祖父がそう言うと一度だけ猫の鳴き声が聞こえた https://t.co/E9ezGq3idF

#呟怖
息子がボールを落とした
ころころ転がったボールは暗闇の中へ

「ボール!」
そう言って走り出そうとした息子の腕を私は咄嗟に掴んだ
なんとなく嫌な予感がしたから
ぐずる息子を宥めていると

「邪魔するなよ」

暗闇から声が聞こえた
そしてその直後何かが弾ける音が響いた https://t.co/2vKNR7GHdL

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。