呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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#呟怖
人は髪を切る。
見違えた自分に気を取られて、切った髪の行方など気にしない。
だから、呪具に使われたなんて気が付かない。
怪我をしたね?
病気にも成った。
キミは自分が呪われてる事にも気が付いていない。
気が付くのはいつだろう?
気が付かなければこれからも厄災は訪れる。
気を付けろ。 https://t.co/14JtmReBE9

友人が旅行から帰って来てから怪我人絶えない。
そんな友人が私にお土産だと小石を差し出した。
一目見ただけで怖気がして飛び退いた。
「お前、どこに旅行行った?」
「青森」
「恐山?」
「そうそう」
「積み石?」
「お土産」
背後から怒気を感じる。
鬼の獄卒の視線に冷や汗が止まらない。
#呟怖

私は怪談を読む。
私は怪談を詠む。
私が讀めば怪談は届く。
アナタの元へ。
届いた怪談はアナタの背を冷やす。
恐怖で繋がる縁。
甘く豊潤で、底が見通せない琥珀よりもフカイ色。
脳裏に心に彫り込む様に私は読む。
ほらもう読んだ怪談はアナタの内に巣食い始めた。
そしていつか羽化をする。
#呟怖 https://t.co/FYmtzuwbVH

#呟怖
夜の参道。
違和感に気が付いて顔を上げると周囲は無人だった。
怖いと思った。
いや、恐いか?
子供の唄声が遠くで聞こえる。
私以外の誰かが居る。
周囲を見回そうとして身が固まる。
顔を上げてはいけない、と確信する。
「天神様のお通りじゃ」
これは「畏れ多い」だ、と伏せながら思った。 https://t.co/uomtlFwHHb

#呟怖
君は有名だった。
君は甘露だって噂だった。
ほっそりした指が欲しいと言うモノが居た。
綺麗な瞳が欲しいと声を上げるモノも居た。
我の耳に「君を山分けする」計画が届いた位だ。
急いで君の下に向かったけれど、そこは腑分けの最中だった。
だから我は、君の首だけは死守したよ。
ごめんね。 https://t.co/DYwLEWuZJX

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