呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

#呟怖
「自分の前世の生活とか育った街とか…覚えてる人が稀にいるんだって」

「そうか…自分の知らない街の記憶が多すぎて脳がもたないよ。どうやら僕の場合、輪廻転生する度に積み上げてきた記憶らしい」

「来世の人が可哀想。今あなたが死ねば、受け継ぐ記憶の負担を少しは軽くできるかしら」 https://t.co/xKeNTuL8KE

#呟怖
「ええ、鍵を落としまして。無理やりで構わないので解錠して欲しいんですよ」

「承知しました。どちらの鍵でしょう。自宅?車?」

「脳です。ここに鍵穴が、ほら」
男の額には穴が。

そこから深い闇が見えた。 https://t.co/nd7cSxJ71m

#呟怖
そこのあなた。今、玄関の扉の鍵は
閉まってますか?
ちゃんと閉めましたか?

すっと入り込んで、もう部屋の中に潜んでいるかもしれませんよ。今一度確認を……

あっ、そういう私も忘れt https://t.co/nd7cSxJ71m

#呟怖
暗く冷たい水の底に沈みゆく彼女を
僕は笑顔で見送った。 https://t.co/eaMNolaZoI

#呟怖
生まれたばかりの我が子。
静脈から採血中。
教科書通り、青色で安心した。 https://t.co/zq7o9fNQ3Z

#呟怖
私、点滴とか輸血の針刺すの苦手。せっかく看護師になれたのに。毎日怒られる。

大丈夫!お姉ちゃんで練習してみる?

いいの?私下手だよ…

でも練習あるのみ!

……

今日とっても褒められた!お姉ちゃんのおかげ。もっと練習したい!

……

ごめん、もう刺せるところがなくなったね。 https://t.co/zq7o9fNQ3Z

#呟怖
「お袋、どうしたんだ急に」

「ふと顔を見たくなってね。おや、庭に植えてた向日葵が無いけど…枯らしたのかい」

「…向日葵なんか育ててないよ」

「そうかい?ところで孫娘がいないけど学校かい」

「…僕に娘はいないよ」

「そうかい?ところで私の息子がいないけど……殺したのかい」 https://t.co/oEyuwRZpnX

#呟怖
よく晴れた暑い暑い夏の日でした。学校からの帰り道。自分の背後から声がしたのです。

「こちらは涼しいぞ。替わってやる」

それ以来、僕は、僕に付いていくだけの暗く冷たい影になりました。 https://t.co/c1J6fU6wTe

#呟怖
「ねぇ、子供の頃『ひまわりゲーム』って流行んなかった?」

「なんだそれ。聞いたこともねーよ」

「ウチの学校だけかなぁ。日が昇ってる間、必ず太陽の方を向かないといけないの。授業中も、食事中も、失敗するまで」

「あほらし。失敗したらどうなんの?」

「みんな枯れたわ」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1306433446026256385 

#呟怖
「このおもちゃは?」
「もういらない」
「じゃ、屋根裏行きね」
段ボールに詰め込む。

「このぬいぐるみは?」
「もういらない」
「これも、屋根裏行きね」
段ボールに詰め込む。
 
「まだ片付けやってんの?仕事あるから、さっさと終わらしてくれよ。あと、晩ご飯まだ?」
「屋根裏行きね」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1305430058685796352 

#呟怖
「次の方どうぞ……では早速……これは…『死神の正位置』…非常に良くない。逆位置だったら良い意味なんだがね」

「ふぅん。気に入らないな」
男は呟くと、占い師の首を捻じ切った。

「これで逆位置に見えるね」
物言わぬ首が逆さまに置かれた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1304187802100228096 

#呟怖
「この手、ちょっと見てもいいかな?」
ガラスケースの中を指差す。

「ええ、もちろん。実際に手に取ってみてください。今日仕入れたばかりの20代女物、新色ですよ」

「うむ…良い色だ…。鮮度もある。最近めっきり自分で採らなくなってね。良い店を見つけたよ」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1304768172503965696 

#呟怖
「あら、タカシくん。お池の絵を書いてるの?でも、この濁った池の色、よく出せてるわねぇ。何色を混ぜたの?先生に教えてよ」

「んーとね。ミカちゃんの目と、ヒロキくんの血」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1304436956302958593 

#呟怖
「私、3分待てないのよね。いつも我慢できなくて、早くやっちゃうの」

「ああ、カップラーメン?早いくらいの方が美味しいって人もいるよ」

「違うの」
知らぬ間に彼女の手にはナイフ。
「刺してから、中をえぐって抜くまでよ」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1303693123042779136 

#呟怖
「へぇ、あの未解決殺人事件もう25年も経つのか。来週の土曜日でちょうど時効なんだって。やり切れないよなぁ」

一緒にTVを見ていた妻がポツリと呟いた。
「来週の日曜のはずだけど」 https://twitter.com/moon04cat/status/1303227477968388096 

#呟怖
『〇〇放送!ミッドナイトブラッディ!ブラックな笑いをお届けするこの番組。今夜もどうぞよろしく。さて早速コーナーいきましょう、~こんな遺体は嫌だ!~…最初のお便りは××県にお住まいの…』

「今夜こそ、ハガキ読まれるといいな」
部屋で呟く男の後ろには、遺体がズラリと並んでいた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1303627053200076800 

#呟怖
『ボクはどうやらここで限界のようだ…以降の調査のためだ…記録をこのテープに残す…眠気がすごい…残念だ…冬山で死ぬなんて』

「これは…遺留品だな。再生してみるか…途切れ方が酷いな」

『ボ………うや…………………よ…………いこ……………だ…………………ね………んね……し…な…』 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1302564067068977153 

#呟怖
「おかえり。あら、雪降ってたの?」

「いいや。雪が降ってたんだ」

「そう。でも服が濡れてるわ。雪でも降った?」

「ああ、これかい?急に雪が降ってきてね」

「なんだ、そうだったの。明日は雪が降るそうだから、気をつけて」

「大丈夫。さっき天気予報で、明日は一日中雪だってさ」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1301824032203878401 

#呟怖
「出入り口は、あの鉄格子つきの小窓だけか。こりゃ自殺だ」

「先輩、実際にあの小窓から出入り不可能か試してみなくていいんですか?」

「やるまでもねぇだろ。大の大人が…おい何する!やめっ…いたぃ…」

ぐちゅ…ごきっ…

「…やっぱり無理ですね。
 細かくしてみたけど」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1302291416047992832 

#呟怖
~期間限定ラッピングサービス中~

『一生に一度の大切な贈り物
 想いを包もう あなたの皮膚で』 https://twitter.com/moon04cat/status/1301747091048247298 

#呟怖
「なんだ、この引き出し。何か突っかかってるぞ。取れるか?」

「何か引っかかってますね。ちょっと柔らかい。もう少しで取れそうです…くそっ…このっ…ふう、やっと取れました。これは…」

「なんだ、人の指か。捨てとけ」 https://twitter.com/moon04cat/status/1301475649337487360 

#呟怖
「さっきの銃声?試し撃ちしてたんです。ええ、見事に当ててやりましたよ。

ただ、的が無くなっちゃいました。
リアルに動いてくれる、練習にもってこいの的だったんですがね」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1301924199854817281 

#呟怖
もしもし、ヒロキ?

ミカ?こんな時間にどうした?

友達と心霊スポットに来てたんだけど、はぐれて1人なの。怖くて。

ったく…なんでそんなとこに…大丈夫か?

 大丈夫よ

ヒロキは、大丈夫なの?

ああ、大丈夫。冷やかしで来てみたけど全然怖くない。すぐ帰るよ。ミカ。

待ってるね。 https://twitter.com/5000004xxx/status/1301198557488115713 

#呟怖
「次の方どうぞ。ふむ…良くない相が出てますね。家にいくつ椅子がありますか?ご家族は何人で?」

「4つですが…4人家族で」

「それは風水的によくない。家族に対して1つ余る数が良いんです。1つ買ったらどうでしょう」

「今晩、1人減らすんで丁度良いです」 https://twitter.com/moon04cat/status/1300285030594310145 

#呟怖
「私が執行人を務める。17人殺めた結果…どうだ、電気椅子に座った気分は。最後に言い残すことはあるか」

「君の職業が羨ましいね。数を稼げるから」 https://twitter.com/moon04cat/status/1300285030594310145 

#呟怖
「ふと時計の針を見ると、止まってたように見えることってない?またすぐに動き出すんだけどね」
…と、私は急に動けなくなった。声も出ない。

「よくあるね」
男は答える。顔を上げてこちらを見た。
「…もっとも、僕の場合は時計の針だけじゃないけどね……もう喋れるだろう?」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1300231754351955968 

#呟怖
『きょうは、おかあさんとすなあそびしました。おおきなあなをほったよ。

おとうさんは、ずっとねていました。

あしたはみんなであそびたいな』

小学一年生の部 受賞作より
講評「楽しげな様子が伝わってきます。お父さんは疲れているのかな?明日は遊べるといいね」 https://twitter.com/tanupon_music/status/1300324275681857537 

#呟怖
アタシ見たの。
そこの古びた洋館の窓辺で…
ロープで首を吊っている男を…

俺も見たんだ。
ロープを買いに行った帰り…
そこの古びた洋館の窓辺で…
胸にナイフを刺した血塗れの女を…

あら、私も見たわ。
ナイフを買いに行く途中で…
そこの古びた洋館の…窓辺で…… https://twitter.com/dancewithsky/status/1299913639567093760 

#呟怖
「いたいた。何してたのよこんなとこで」

「お化粧直し。もう終わったわ」

「そういえば、知ってる?この女子トイレの洗面台だけ鏡がないワケ」

「え、何?知らない」

「元々幽霊が使うためのトイレだったって噂。霊は鏡に映らないでしょ?だから鏡は要らないんだって」

「ふーん…えっ?」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1299683749878091776 

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