呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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気付くと門限の時間を過ぎてしまっていた。
近道の竹藪の中へ走り込んだ。
サラサラと笹の葉の擦れる音を聞きながら、私は夢中で駆ける。
薮の密度が低いのか、地面の一ヶ所が明るく照らされている。
満月かな?と走りながら仰ぎ見ると、両眼を光らせた髑髏が枝の上から見下ろしていた。

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