私はワタシを忘れた。東京から帰る途中、忘れてしまった。私は永遠に彷徨い歩き、やっと私を見つけた。
『忘れ者お預かり所』の中でワタシは所在無く座っていた。ワタシの周囲は淡く光っている。
私はやっとワタシを見つけた。
その日、駅の倉庫で忘れられた古い骨壷がパキリと──割れた。
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