呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。
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呟怖.ORGと参加について#呟怖
ネズミを手に乗せて歩く。ここは廃墟で、私はひたすら奥に向かっている。ある部屋の前でドアが一人でに開きだしたので、ネズミを隙間から室内に投げ入れる。
■■■、ぱたん
異音に続きドアが閉まるのを確認して私は逃げた。やはり心霊スポット探索にネズミは欠かせない。 https://t.co/hy22rk3Jn2
#呟怖
3つの受話器を同時に取った。
「もしもし」
『あ、■■だけど、クリスマス一緒に何処かに…』
『ぁあああぁああ』
『まるはむおくやくふるわ…』
初めの受話器を叩きつけるように切った。手が震え、汗が止まらない。他2つなんか全く問題じゃない。
私をクリスマスに誘う…？ありえない…怖い… https://t.co/AnO5fnSAdz
夜中、黒尽くめで歩くのが最近の日課だ。すれ違う人々の反応は様々で、特に接近するまで私に気がつかなかった人の顔は最高だった。
背後から車の音。光が私の影を伸ばした。誰かの影も伸ばした。車が通り過ぎ、黒い私と暗闇が残る。何も見えない。誰かも見えない。
今の私の顔は、最高だろうな。
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地元にオバケ電線という怪談がある。深夜、○○近くの電線の本数が減ったり増えたりするらしい。
で、実際に行って暗闇の中で電線を数えたのだが、元の数を知らない事に気づいてしまった。
仕方なく昼間に再度確認しに行ったがどうも夜数えた筈の電線が見当たらない。
そもそも電柱が無かった。
#呟怖 https://t.co/x63ixI8TTr
海岸で白い服の女に会った覚えがあるんだけどな、絶対に会ってねぇしそもそも俺って海に行った事ねぇんだ。今朝にも風呂場で女に会った覚えがあるけど俺のアパートに風呂は無いんだよなぁ。
……あー……今、俺の後ろにその女がいるのを思い出しちまったよ。
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「人の顔が見えないのが1番怖いよ」
そう言って彼は紙で顔を隠し、笑顔の落書きを此方を向けた。
「ほら怖いだろう、君を睨んでるぞ。人が他人に見せない時の顔なんか想像したくもない」
沈むような声音の彼に、私は言った。
「今、俺はどんな顔だと思う？」
彼の手が震えている。顔は見えない。
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「きしめん茹でたわよ」
そう言って母は何時も素麺を出す。
「いつのまにかきしめんが素麺って事になってたの。昔は違ったはずなの」
私は呆れて笑う
「きしめん茹でたわよ」
きしめんが出てきた。
以来母が別人になった。
「別人が母って事になってたの。昔は違ったはずなの」
母は呆れて笑う
#呟怖 https://t.co/7gmmLvp5Oh
「この蓋は絶対に開かない。瓶の中の■■■が絶対に出てこないよう特別な封をした。何をしようと蓋はビク共しない」
そう聞いたので私はためしに瓶を床に叩きつけたのです。いやまさか蓋閉めただけで満足してるなんて思わないじゃないか……
#呟怖 https://t.co/00Ap4qRLZz
少女は両手に力を込める。手に持ったカボチャに亀裂が走り、遂には握りつぶした。カボチャだったモノに濡れた掌を此方に広げ、少女は微笑み言った。
「トリック オア トリート？」
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「バスに乗る時は右腕を握る事。運転手には会釈、先頭の席のお爺さんから花を貰って席は15回叩いてから……」
私は口を止める。私の独り言も止まる。無意識の内に喋っていた……気味が悪い。
バスが来たが私はその場から離れた。ちらと見た先頭の席のお爺さんがじっと此方を見て花を振っていた。
#呟怖 https://t.co/SMvumaVrGA
#呟怖
誤って倉庫に閉じ込められてしまっ
た。此処は圏外、明日に誰かが気付くまで撮影に使った不気味なマネキンと一泊とはツキがない。まぁ、美女二人と一緒だと思って我慢する。
次の撮影のネタにでもするかなコレ。
(倉庫内で死亡していた男性の携帯電話から見つかったメモと写真より) https://t.co/q2l6uHDPi3
踊れなくなった娘はね、ああして木から吊るすのさ。不様に動くくらいなら、いっそ動かない方が様になるってもんさ、そうだろう？
#呟怖 https://t.co/XM5NDruhSF
私は倒れている女性に慌てて駆け寄った。
「どうしました？大丈夫ですか？」
声を掛けながら脈を確かめる。意識はないが生きている。
「誰か助けて下さい！」
大声で叫ぶが誰一人出てこず、返事もない。周りに誰もいないようだ。
私は女性をスーツケースに押し込み急いでその場から立ち去った。
#呟怖 https://t.co/p4hMAIl37J
右手の親指が中指になってから一月が過ぎた
#呟怖 https://t.co/EdTOAV7gyh
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