呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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「私たち、ここまで来ちゃったね」
校舎の裏山の小屋の中で小夜が呟いた。
「ただの小屋だろ」
俺は言った。
だがこんな小屋ここにあったか?
「兎を棒で軽く叩き続けているとね、だんだん目が充血してくるの」
「何だよそれ……」
「ここなら竹田君も気づかない」

小夜が赤い目で俺を見た。 
#呟怖

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