呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。
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#呟怖 山の神は女だと、ものの本にはある。山奥に女性がひっそりと立つ姿や、老人の姿、或いは神々しい獣の姿の時もある。だが、大蛇に姿を変えた女神に会ったと言う話しは聞かない。
私の目の先、木に絡み怪しく光る大蛇の体が見える…。
#呟怖 今夜も会社からの帰りは深夜になった。腕時計を見る。０時過ぎだ。この薄暗い街灯の先に、俺のアパートがある。小さな商店街の入口に立つと、まるで墓場のねぐらに帰るようだ。俺の未来を暗示しているのか。俺は溜息をついて、目を瞑る。が、目を開けるとそこは……異界の入口だつた。
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