いつも夕方に公園を散歩している老婦人がいた。紳士物の中折帽を被っていたが、会釈を交わす程度の顔見知りが訳を訊くものでもなく、何か形見の類かなと。
後に聞いた話では、ご婦人は昔その公園の場所にあった百貨店の社長令嬢だったそうだ。跡継ぎだった実兄とは不仲であったというが、さて。
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