風船が飛び立つのを目印に、集合場所へ向かう。集まった人たちは誰も泣いていないが、時折起こる祖国の歌の合唱は声が揃わず、途中で止まる。
係員は無表情に書類を確認し、キャンディを手渡す。口に含めばキャンディと同じ色の風船になり、風に乗って逃げ出せる。
私の番だ。書類が無い。
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