#呟怖
夢を見ていた。
その辻には石碑があり
「〜坂」
とあった。
〜が何と読むかはわからなかった。
景色はぼやけて判然としないが薄暗がりに街灯が茫と続く。
灯りを頼りに道に踏み出す。
振り返ってはいけない。
背後に気配が膨れ上がり何事かを呟く。
「〜」
朝はやってこない気がした。
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