#呟怖
深夜ラジオを聴きながら本を読んでいた。
夜行か貨物かは分からないが遠くを走る列車の規則正しい音が耳に心地良い。
カタッコトッ、カタッコトッ…
何かがおかしい。自分の部屋に列車の音が向かって来る。
轟音と突風が部屋を突き抜けた。怒号と悲鳴を後に見えない列車は遠ざかって行った。
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