#呟怖
目が覚めると俺はベンチに座っていた。酔いが引いて寒さに身を震わす。
「きぃ、きぃ」
無人のブランコが揺れる。
「待ってたよ」
聞き覚えのある声が闇から囁いた。影が伸びて俺に追い縋る。
影から逃れて俺は再び目覚めた。
暗い。
何も見えない。
過去からの影が妖しく揺らめいた。 https://t.co/orwxXGbp4G
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