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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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おもちゃで遊び終わったら、

ちゃんとおもちゃ箱にしまおう。

しっかりしっかり丁寧に。

ゆっくりゆっくり確実に。

そのままだと散らかっちゃうから。

だから、ほら。

さっさとてめぇも入れよ。

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子供の頃、家の東側に位置する
部屋には幽霊がいた。
窓際に立ってずっと廊下を
見ている。そんな幽霊。
青年となった今、俺の部屋は東側に位置するあの部屋で、ベットは窓際だ。
この部屋にいるとふとした瞬間に首筋に妙な寒気がして、しかも大概ずっと続く。
まるで首を絞めているかのように
#呟怖

朝。
いつも通りに出社して、
いつも通りに検温器の前に立つ。
まったく検知されなくて
朝は不機嫌になる僕はどうにも苛立って検温器を軽く叩いた。
検温器は当たりどころが悪かったのか青い砂嵐を写すようになってしまった。
瞬間、目の前の機械を叩いた右腕部が燃えるように熱くなった。
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ムクドリが電線に止まった。
私の手足は少し重くなった。
ムクドリが増える度、どんどん重くなる。
ついにはピクリとも動かなくなった。
手が不可思議な重量によって潰されそうになり、苦痛に耐えながらムクドリを睨みつけた。
ムクドリ達は人間のように顔を歪めて、汚らしく笑っていた。

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そう呟いた時、喉元に違和感を感じた。
首を圧迫されているような不気味な感覚を。
刹那、首を上に引かれて体が宙に浮いた。
息が詰まる。口が酸素を求めて開き、そこから黒い液がしたたり落ち、視界が暗転する。

何処かから
『私達は生きれなかったのに』
と、聞こえた気がした。
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「最近恐ろしい目にあうことが多くてさ」
「ほう、といいますと?」
「排水溝から歯が出てきたりした」
「おぞましいじゃないですか」
「本当にこういうのやめて欲しいもんだよ」
「そうですね……」
「……なぁ、聞いてんのか?」
「分かってますか?」
「コレは『お前』に言ってんだよ」

#呟怖

背中に悪寒を感じた。
神の祟か、はたまた護神か。
ならば大丈夫だ。先程護符を買っているから、死ぬ事はない。
そう考えて顔を上げた。分かった。
違う、違う。違う違う違う違う!
間違っていた!
この土地で私を狂わそうとしているのは神ではない!
もっと獰猛で、凶暴で、危険な

獣だ。

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オフ会……というのは末恐ろしい物だ。
ネットで関わった時に優しかろうが、格好良かろうが
所詮はネット。
出会った時に狼か虎か、穢らしい本性が見える。
だから、気を付けた方が良い。
人だったらまだいい。

ネットを住処にしたおぞましい化け物が
俺らの心臓を狙ってる時があるから。

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エリザベート・バートリーに憧れたんだ。
彼女のような美貌が欲しくて、身近にいた綺麗な人を殺して、その人の血を使って、風呂を作った。
でも、彼女は死に際、極限迄に僕を恨んでいた。
だから、こんな化け物になってしまった。

喜んで死んでくれれば、こうはならなかったのに。

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