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友人と一緒に謎の箱を見つけた。
貼り付けられた紙切れを友人が開くと
『コレハ ネコ デス』
と書かれていた。
慌てて箱を開けたが、中には何も入っていなかった。
「なんだ、イタズラか」
そう言いながら友人を見ると
彼は白目を剥きながら箱を抱きかかえて優しく撫でていた

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「この数字がゼロになったら出られるからね」
暗い室内に響く誰かの声。
モニターの灯りだけが部屋を唯一照らし出す。
得体の知れないコインロッカーに
こんな金額を払う人なんて居るわけがない…
1300円…1400円…1500円…

数字は尚も上がり続ける。
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「わらすぼ」の語源をご存知だろうか。
「わら」は「笑う」、「すぼ」は「死亡」が訛ったもの。
干物にすると美味いらしいのだが
極めて生命力が高く、干物になっても生きている場合があり
もし生きたまま食べてしまうと脳を侵され死ぬまで笑い続けると云われている。

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子供の頃はこの階段を上ってみたくて仕方なかった。

あの日
階段からゾロゾロと黒い影が降りてくるのを見るまでは
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もしも野山で緑色のウサギを見かけた場合はご注意を。

彼らは一見すると可愛い見た目をしていますが
とてつもない凶暴性を持ち
集団で敵に襲いかかると、普段は丸めて収納しているストロー状の口吻で
脳髄を吸い尽くす習性を持っております。

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「部屋番号に4があるなんて珍しいですね」

「良かったぁ。ようやくその部屋が見える人が来ましたよ。是非ともその部屋にご入居ください。ご迷惑おかけします。」

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嫌いな相手をその椅子に座らせれば
壊れた椅子と同じ部分にケガを負わせることが出来ると言う。

タイヤを壊せば歩けなくなり、クッションを切り裂けば相手にも裂傷が現れる。

だから椅子の骨を折ってやったよ。

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引っ越し記念に新しい部屋の写真撮ったら
一枚だけこんなことになっちゃったんですよ

おかしいですよね

この部屋まだ何も置いてないのに

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ほら、もうここまで出来たんだ。

あとは肉をつけて、皮を貼れば
ようやく完成だ。

だから君を呼んだんだよ。

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名前を呼ばれるたびに
待ち合い廊下のベンチから
人が減っていく

やっぱりそうだ

皆あの部屋に入っていくばかりで
誰ひとり戻ってきていない

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飲めばどんな病も治る奇跡の水を紹介された。
非科学的なことを一切信じない私は
許可を得てその水をあらゆる方法で徹底的に調べた。

しかし、どの結果もその液体を
地球上の物質だとは示さかなかった。



「いやぁ、科学で解明出来ないことってあるんですねぇ。私の負けですよぉ」
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「なんで水道の上にこんなもの置いてあるんだろう」

気になったので持ち上げようとすると

ブチブチブチブチブチ…

皮や肉のちぎれるような音が像と水道の繋ぎ目あたりから聞こえてきた。

私は像をそっと戻した。

#呟怖 https://t.co/fZtmOhUOKO

昔はよく、何者かに追われる悪夢をよく見ていた。

決まってこの家、この階段を駆け上がって逃げていた。

いつからだろう

誰かを追う側の悪夢を見るようになったのは。

目の前を、あの頃の自分が逃げていく。

#呟怖 https://t.co/LAf65kcpE3

とうとう私が捕まった。

これで良かったんだ。

私がこの人の愛人になれば
父も母も裕福に暮らせる。

これで良かったんだ。

これで…

#呟怖 https://t.co/okj82GyCjV

不意に足を取られ転んだので地面を見ると
謎のリングが埋まっていた。

なんだこれ?と引っ張ってみると
シュコン!と容易く抜けてしまった。

突如けたたましくスマホが鳴る。

どうやらこれから大きな地震が起きるらしい。

#呟怖 https://t.co/xLwTYTz5tK

それはブルーシートに包まれ、ご丁寧に重石まで乗せれていた。

恐る恐る上から触ってみると
硬いような柔らかいような何らかの感触がある。

意を決してシートをめくると…

「なぁんだ、何も無いじゃないか。怖がって損した。」

#呟怖 https://t.co/RlVFpq2G4n

草原に寝転がって見上げる空が好きだった。

どこまでも続く青い海が好きだった。

その景色が崩壊して、穴の開いた壁の向こうに
見たこともない街が見えるまでは。

#呟怖 https://t.co/ug2KHsvbML

妻の遺言通りに、妻が好きだった木の下に亡骸を埋めた。

心なしか、木が彩りを取り戻したように見えた。

しばらくすると元の寂しい木に戻り始めてしまった。

枯れないでおくれ…

もっともっと栄養をあげるからね。

#呟怖 https://t.co/FLxymW0xM5

「さ〜ぁいらっしゃい、どうぞこちらへ。あなたも、あなたも、そこのあなたも、皆様どうぞこちらへ。この門をお通りください。

おや?あなたも現世に深い恨みを持ってるようだね?
それなら合格だ、どうぞこちらへ。…オ カ エ リ ナ サ イ」

#呟怖 https://t.co/L6vyTyYgBa

村に古くから伝わる「コダマ」という木がある。

黒く禍々しい木の実が落ちた数だけ
村の子供を生贄に捧げなければ村に厄災が訪れると言われている。

木の実の数は年々増えている。
#呟怖 https://t.co/HIDtQxIJRz

少女が鬼のような形相の老婆に襲われていた。
(間違いない、アレはこの世の者じゃない…女の子を助けないと!)
「破ァ!」
叫びながら手を突き出した刹那、
手から青白い閃光が



放たれることはなく
老婆は消し飛んだりせず
遠すぎて気づかれることもなかった。
#呟怖
#ダサ子さん https://t.co/rzR2sPaC2F

電話機もないのに電話ボックスから電話の鳴る音が聞こえた。

わけもわからず中に入り、音のする方に手を伸ばすと
そこに確かに電話があった。

受話器を耳にあてる。

「やっと出てくれた…」

思わず後ずさると
周りの景色もそこにあった電話も

入ってきたはずの扉も消えていた。
#呟怖 https://t.co/eygbRBOlFU

「おじちゃん!お化け屋敷すごく怖かったよ!特にうめきながら這い回ってるミイラがすごくリアルだった!」

「そんなものは設置してないぞ?」

#呟怖 https://t.co/8DOsi9DDCb

その羽根は泣いていた。

羽根からは雨粒ではない雫が
こぼれ続けていた。

辺りを見渡すと羽根を片方失った蝉の亡骸が横たわっていた。

その亡骸に羽根を乗せてやると雫はピタリと止まり
亡骸はスゥッ…と消えていった。

#呟怖 https://t.co/NUBobA8m3n

皆さんには、どう見えます?
板に開いた穴に見えますか?

やっぱりそうですよね…

ボクもそっちが良かったんだけどなぁ…

#呟怖 https://t.co/EuxP6ZQWlw

「あの部屋から誰かが見てた」
「あの部屋から変な音がする」
そんな通報を受けて警察が捜査したものの何も見つからず、結局は心霊現象と処理され、新聞紙で窓を覆い隠すと何故か通報は止んだ。

でも僕は知っている。

新聞紙で窓を覆ったあの日から
隣の窓に隙間が出来たことを…
#呟怖 https://t.co/kL22cJa56m

家の近所に、お供えをすると幸せにしてくれる「幸せの狛犬」と、お供えをすると恨んでいる相手に不幸が起きる「呪いの狛犬」と呼ばれる不思議な狛犬がある。

でも一番不思議なのは

呪いの狛犬の方がお供えが多いことだ。
#呟怖 https://t.co/39L16qcgDe

「あのマネキンは何ですか?」

「あれはね、お店の外に並べるんです。そうすると行列が出来てるみたいでしょ?」

「なるほど!面白いですね」

「お客さんも明日からよろしくね」

#呟怖 https://t.co/BOaWN4e4JG

「「うわぁ〜」」

「ガラッガラだなぁ」
「賑わってるなぁ」

「えっ?」
「えっ?」

#呟怖 https://t.co/eMnk5Hufh3

この井戸が破壊されない理由は
「壊そうとすると作業員の不審死が連続した」とか
「壊しても一夜で修復されてしまう」といった都市伝説が流行っているが

「壊そうとした時に中に棲む者と目が合ってしまった」という真実は
あまり知られていない。
#呟怖 https://t.co/2WXxkuU0Nd

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