「お食事ですよ」
優しい声。
顎に手を添え、粥を一匙ずつ運んでくれる。
食事が唯一の楽しみだ。
ここはどこだろう。
事故に遭ったそうだが、目が見えず怪我の程度もわからない。
声の主が退室した隙に手と顔の包帯を解く。
恐る恐る顔に触れる。
×××××××
瞼が綺麗に縫い閉じられていた。
#呟怖 https://t.co/GXXR9Zbo9u
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。