骨董屋で、友人が鈴を沢山あしらった簪を持ってきた。
「これやべえ、鈴の数だけ違う女の怨念が付いてる」
「えんがちょ掴みはやめて差し上げろ」
「だって汚ねえもん、色んな奴の色んな所に刺し…いってえ!」
なぜか友人の鼻の穴に簪が刺さった。
風もないのに鈴がころころと鳴った。
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