呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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同僚や上司も互いに怒鳴り合いで、作業するぐらい忙しい時期
自分も半泣きで、猫の手でも借りたいと思いながら作業していると目の前に、男の手がポトリと上から落ちてきた
こんなくそ忙しい時期に、手だけで来るんじゃねえよ!本体も来て手伝え!
そう心の中で怒鳴ったら、手は消えた
#呟怖

#呟怖

彼女と同い年だったけど、今は四歳も私の方が年上。

#呟怖
「何食べてるの?」
「あー、目玉だよ」
「飴かぁ。良いね。私にも、頂戴」
「うん、残り一個だけどあげる。このコリコリした感触が美味しくてね」
「味は?」
「ないよ。はい」
「・・・」
目玉をもらった。

#呟怖
A:あ、ほら見て見て
B:え、何々?
A:違う違う。そこだって!
B:だから、どこ?
A:そこのほら、電柱の所!近付いたら見えるんじゃない?
B:見えないよー?
A:えー?目ぇ悪ーい!あんたと数cmしか離れてないよ?目の前のおっさん。

#呟怖
ねえねえ。狐の面を付けた男の人知らない?え、知らない?マジで言ってる?そっかぁ。
君の後ろに、狐の面の男の人居るんだけど知らないなら、仕方ないよね。

#呟怖
風邪で、寝込んでいた。
ふと目を覚ますと、見知らぬ男が添い寝をしている。
起きていることに気付いた、その男は徐に自らの目を抉り出し俺の口に押し込んだ。飲み込むまで、押さえ付けられ俺の意識は遠退いた。
何故かあんなに酷かった風邪が治っているし、男は居なくなっていた。

#呟怖
ある田舎にAという余所者が来たんだけど、この田舎はかなり排他的。
Aを追い出そうと嫌がらせをし続けた。
そしたらさ、ノイローゼになって20年経った今も入院してるんだって。
入院してるのは、嫌がらせした町の人達全員だよ。

#呟怖
学校からの帰り道で上から女の人が落ちてきた。慌てて救急車呼ぼうとしたら、女の人が急に立ち上がってこちらに寄ってくる。ああ!良かった!無事だった!って喜んだら女の人驚いてたなぁ。
そういえば、孔雀の羽のハイヒール履いてた。あれ、流行ってるの?

#呟怖
怖い話をすると、幽霊が寄ってくると聞いたことはないだろうか?
あれ本当だったんだな。今、僕の目の前にニヤニヤと厭らしく笑う女が立っている。
あの、顔は、見たことがあ、る。

#呟怖
ストーカー被害に遭っていた。毎日決まった時間に電話を掛けてくる同じ学科の女子からだ。
その子が、急に学校を辞めたらしい。錯乱状態で「女が!」と喚いていたようだ。正直な所、ホッとしている僕は酷い奴だろうか?

#呟怖
どうやら友人が、最近大学に行ってないらしい。連絡をしても、無視されてるから私とは話をしたくないのかと思っていた。
友人宅へ向かおうと靴を履き玄関に立つと、そこには玄関を埋め尽くさんとする沢山の目玉が蠢いている。
ごめん。今日、A子んち行けそうにない。

#呟怖
電話番号を知ったその日からずっと、電話をしても彼は出てくれない。きっと恥ずかしがり屋さんなんだと思う。そう思って、今日も電話を掛けたら初めて電話に出てくれた!
「も、もしもし!」
私の少しどもった声に、返ってきた返事は電話機とは反対側の耳元で女の「もしもし」だった。

#呟怖
午前二時頃になると、孔雀の羽の模様が付いた奇抜なハイヒールが部屋の前を通る音がする。
この音が、聞こえたら「ああ、もう二時だから寝ないと」なんて思うようになった。未だに、ハイヒールの持ち主の姿は見ていない。

#呟怖
学業の傍ら、バイトを始めてみた。店には色んな客が来店される。この間なんて、優しそうな男と薄幸そうな美人という変わったカップルが来た。
「いらっしゃいませ。二名様ですか?」
何故か、客の男は怪訝そうな顔をした。

#呟怖
「美人な彼女で羨ましい」
皆そう口々に言う。
「あんなに仲良さそうに寄り添って」
なんてからかわれたこともある。
でも、僕は産まれてこの方彼女なんて出来たことがない。今日は、ファミレスで言われた。
「二名様ですか?」

#呟怖
寝ている間に、掛け布団を蹴ってしまっていたようだ。とても寒く起きてしまったが、突然掛け布団を掛けられた。ああ、暖かい。
待て。僕は、一人暮らしだ。

#呟怖
引っ越しをした。新築のような綺麗な部屋で、私はとても満足していたのだ。
積まれた段ボールと段ボールの隙間から、こちらを覗く目を見るまでは。

#呟怖
中古で化粧台を買った。これで、綺麗にお化粧出来るわと喜んでいたのだけど息子は怖いと言って泣いている。理由を聞いてみた。
「鏡の中にいる知らないお姉さんが、僕においでおいでってする」
化粧台は、直ぐに捨てた。

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