#呟怖(#返怖 可)
明け方に友達が
僕の名前を呼び
目が覚めた
気のせいかと
朝食の準備を
始めたらまた
その声がする
見に出ると
朝霧の中で
其奴が居た
ちょいちょい、と
手招きをしたけど
踵を返しテントに
戻って朝ごはんに
確か
奴は重病で
入院中な筈
立ってる所も
崖の向こうで
浮いてたし
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。