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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

何度も何度も
水の中へワタシを捨てる
いつ終わるのだろうか

#呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1141205682906996736 

あの女を殺した日から
涙を流すと女の一部が一緒に流れ出してくる

#呟怖 https://twitter.com/kidn_yotuba/status/1139527113357193216 

#呟怖
あ、その花には触れないほうがいい
次は君が苗床になってしまうよ? https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1139146277440983041 

あぁ…もう黄昏時だねぇ
道理で坊やが美味そうに見える訳だ
#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1139131778709377025 

#呟怖
ずっと…人形だと思ってた
僕って人間だったんだ
でも、もう遅イヨ… https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1136774791900192768 

#呟怖
先刻からずっと後ろで誰かが私の肩を叩く。
『ねぇねぇ、いいの?本当に?』
その声は言うけど、もう私にはこうするしかないから。
太いロープを首にかけ、深く息を吐く。
『そんな細い枝じゃ折れちゃうよ』 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1112181222279540739 

#呟怖
線が繋がってないはずの黒電話が突然鳴り出した。
恐る恐る受話器を耳に当てる。
『そこに居ちゃダメだよ』
電話の向こうでワタシが言った。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1135438872576372736 

#呟怖
縁切りで有名な神社に友人とやってきた。
鳥居をくぐった瞬間、友人の方からドサドサっという音が聞こえた。
見ると友人の後ろに黒い影が何体も折り重なっている。
「スッキリしたー凄い御利益だな」と友人。
何股してたんだよ。羨ましいな。 https://twitter.com/sousaku9116/status/1132924552948830208 

#呟怖
『さぁもうすぐ着きますよ。
思い残すことはありませんか?』
黒スーツの男がツアーガイド宜しく歩きながら言った。
鍾乳洞の最深部が見えてくる。
場違いなほど大きな扉の前で
男は振り返った。

『ここで現世とはお別れです。
良い旅を』

扉が開く

そこで意識が途切れた https://twitter.com/moon04cat/status/1129602110746648577 

#呟怖
寝苦しくて目が覚めてしまいベッドの上に起き上がった。
ふと見ると布団から足が三本出ている。
恐る恐る布団を捲ってみると、足は消えていた。

#呟怖
フォルダの中に覚えのない写真があった。ブレていて何を写したのかも分からない。気味が悪いのですぐ消去したが、次の日それは2枚に増えていた。少し映像に変化があるように見える…。明日にはどうなっているのだろう。 https://twitter.com/moon04cat/status/1130636116321685504 

#呟怖
誰の記憶にも残っちゃいけないの。

そういう仕事だから。

悪いのは全部持って行ってあげる。

あなたの中の『私』もね。 https://twitter.com/STR_reo8/status/1129730072502575104 

#呟怖
「ねぇ、今度の守護霊ヤバくない?」
「そうなの、人を驚かせるのが好きみたいでね。昨日は骨だけだったよ」 https://twitter.com/r_Okishima/status/1129626895216140288 

#呟怖
道に迷ってしまったので、通りがかった二人連れの女性に道を尋ねた。
「…そこでしたらこの先の交差点を左へ」
と言いかけた女性の後ろにいた連れの女性の首が、ゴキッとという音を立てて右に折れた。
「…一度右に曲がってから大回りで向かわれた方がいいみたいです」
笑顔で訂正された。 https://twitter.com/r_Okishima/status/1129626895216140288 

#呟怖
友達とかくれんぼをしていた。
いつの間にか辺りが薄暗くなってきている。
もう帰らなきゃ…みんなはどこだろう。呼び掛けるが誰も出てこない。
『…坊や…』
ふいに後ろから声を掛けられた。
振り返ると背を向けた女の人が立っている。
『早く帰らないと…』
女の首だけが真後ろを向いた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1127876450550304768 

#呟怖
街灯もない橋の上で、手すりにもたれ川を見下ろしている女がいた。
こんな時間にこんな場所にいるなんて普通じゃないが、物憂げな横顔に惹かれ声を掛けてしまった。
「どうかされましたか?」
「…待ってるの」
なんだ…連れがいるのか。

『アンタみたイな馬鹿な男ヲね』

頭上から声がした。 https://twitter.com/r_Okishima/status/1128966068666421248 

#呟怖
よく行く公園にある小さな池に一輪の蓮の花が咲いた。昨日まで蕾なんかなかったはずだが…。
翌朝、池の畔に人間の腕が落ちていると大騒ぎになった。公園内を捜索したが腕以外は見つからなかったらしい。

蓮の花弁に赤い斑点が見えるのは気のせいだろうか… https://twitter.com/moon04cat/status/1128822972557348864 

#呟怖
いつの間にか数歩先を行く彼を慌てて追いかけた。

ちょっと待ってと彼の手を掴んだ筈なのに、私の手には小さな花束が握られていた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1127876713445093381 

#呟怖
夢を見た。

分かれ道の夢。

左の道には彼、右の道には見知らぬ女が立っている。

それぞれの道の先は暗く淀んでいた。

なんだ、どっちを選んでも一緒じゃない。

なら迷う必要もない。

後はどうやるかを考えればいい。 https://twitter.com/moon04cat/status/1127204204035002368 

#呟怖
去年死んだ友人の名で荷物が届いた。受付日は一週間前。指定日の今日は友人の命日。悪質な悪戯だろうか。今日はもう遅いので処分は明日にしてベッドに入った。夢の中で友人が『寂しい』と訴えてくる。うなされて飛び起きると足元で奇妙な形の人形が『サミシイ…』と包丁を振りかざしていた。 https://twitter.com/suika_sheep/status/1123172189761499136 

#呟怖
彼と海に行った。
波打ち際に人影を見つけ、慌てて駆け寄る。よく見ると幼児サイズの人形だった。
「なんだ人形か」
彼が笑いながら人形を抱き上げる
と、海水の中からぞろぞろと長い髪の毛が出てきた。 https://twitter.com/souichis2/status/1126859900246618112 

#呟怖
近所にある潰れた個人商店。もう10年近くシャッターが降りたままで無人のはずだが、夜中になると大勢の笑い声が聞こえるという。
ただの噂だと思っていたが、本当に聞こえる。灯りが漏れる隙間から覗いてみると、目を見開いた女と目が合い、大勢の笑い声はその女の口から聞こえていた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1126109948973215744 

#呟怖
屋上でひとり煙草を燻らせる彼女の背中を見ていた。

声をかけようか迷っている僕に

振り向かずに彼女が言う。

「いるんでしょ?

もう行きなよ。

私もそのうち行くから。」

彼女の肩は小さく震えていた。

その肩を抱くことはもうできない。

もう触れられないんだ。 https://twitter.com/r_Okishima/status/1125699609777430529 

#呟怖
友人と廃ホテルに肝試しに来た。
フロント奥の事務室らしき部屋で宿泊名簿を見つけ何気なくページを捲ってみる。日付がやけに新しい。その中に先月の日付で先輩の名前があった。先輩はその日付の日に失踪している。その次のページの日付は今日だった。そこには友人と自分の名前があった。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1124623612940509185 

#呟怖
野山を散策中、道に迷いたどり着いた一軒家。作りは古いが人は住んでいるようだ。助かった。早速呼び鈴を鳴らすが反応がない。玄関横の窓から中を覗くと、そこにはまるでそこで生活しているかのようなポーズのマネキンが3体…こちらを見ていた。 https://twitter.com/corin_tsubukowa/status/1124151253519388672 

#呟怖
ベッドサイドに置いてあるライトに
照らされ、自分の影が壁に映る。
その影は私とは異なる動きをしていた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1121037732942237696 

「どうして入れてくれないの?」
『ですが…それでは入るに入れないのでは?』
男は女の足首に目をやる。錆びた鎖が女の足に巻き付いている。
『それは貴女がしたことの報いです。時が経つのを待つしかない。どうしてもと仰るならすぐご案内出来る場所もありますよ…地獄と言うんですがね』
#呟怖

今日は土砂降りの雨だ。これだけ強く降るとまた雨漏りするかもしれない。このアパートも古いからなぁ、早く引っ越したい。除湿器をつけようと立ち上がった時、背中に水滴が当たった。しぶしぶバケツを用意して天井を見上げる。雨漏りしている箇所を確認すると、そこは赤く滲んでいた。

#呟怖

家族も出払い、私も買い物に出掛けようと玄関を出た。鍵を掛けようとしてその手が止まる。ゆっくりとドアノブが回っていた。

#呟怖 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1121396243802886144 

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